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浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

憎しみからは何も生まれない

 今日は朝からずっと雨が降り続いています。
 僕は朝からずっと、明日の講座の準備をやっています。
 ずっと家にこもっているので、雨が降っていても、あまり影響ないです(笑)

 おとといのブログの内容が、無意識の内にどうも荒れていたので、昨日のブログでは、冷静にいろいろと考えた事を書いて見たんですけど、それでもまだ何かが足りないような気がしまして…

 世の中にはやはり、悪意を持って行動している人間というのもいれば、この世界は、様々な問題や課題を抱えています。

 それでも、よくよく良く考えてみれば、こういった思わしくない人間や問題だって、何かしらの役にたっている事もあるし、そこに存在する意味はある… というのが昨日のブログのあらましだったんですけど…

 昨日のブログを読みなおしてみても、どうも何かを僕は忘れてしまっているような気がして、一体それは何だろうとずっと考えていました。

 それは、相手の事を、理解しようとする気持ちかも知れません。

 考えてみれば、人というのは生まれながらに、生まれる地域や、周りの環境、家族なんかも、全部決まっています。
 当然、そこで受けられる教育というものまで決まってくる…

 もしもそこで、我々とは違った思想や教育みたいなものを受けた人は、おそらくその時に培った価値観の影響を受けて、この先の人生を過ごしていく事になるでしょう。

 例えば、生まれながらに誰かから、「お前はハッカーになって、インターネットを駆使して、世界中の金持ちからお金を奪い取って平等な世の中を作るんだ…」 みたいな思想を刷り込まれていたら、やっぱりその子供は大きくなった時にハッカーになってしまうかもしれない(笑)

 罪の意識を感じる事もなく、インターネットを駆使して、人のパスワードを盗み出し、人のクレジットカードからたくさんのお金を盗み出そうとするでしょう。
 いや、彼にとって、それは罪の意識を感じる所か、一つの正義なのかも知れない…

 もうずい分と前の事になってしまいましたが、9・11のアメリカの同時多発テロだって、飛行機に乗り込んで、たくさんの罪もない人々を道連れにした自爆テロの犯人たちは、当然少しも罪の意識はないでしょう。
 自分の命を犠牲にして、すごく良い事をしたような気持ちになって、死んでいったに違いありません。

 彼らのやった事を思うと、やっぱり僕は弱いから、どうしても憎しみがこみ上げてきます。

 だから、あの時のブッシュ大統領の決断も理解できるし、これで報復しなければ、こんな事で命を散らせた人が浮かばれないって思ってしまいます。

 でも、あの時、何度も空爆を行った結果、またさらに、全く罪のない人たちが犠牲になっています…

 これは悪循環なのかも知れません。

 この世界には、抱えきれないほどのさまざまな問題が山積みにされています。
 世界中のテロ組織や、食糧問題、地球温暖化、資源問題… あげたらきりがありません。

 一つ一つ地道に解決していくしかない…

 ただ、それはあくまでも理性的に行うべき事なのでしょう。

 テロ集団が世界にはびこっていると非常に危険だから、取り締まったり、時には武力行使をする…
 警察官が丸腰だったら、テロ集団に撃たれてしまいますから、やはり武器は持っていった方が良いです。

 ただ、この時に、報復してやろうとか、恨みを晴らしてやろうとか、そういう価値観は捨てるべきなのかも知れません。

 だって、そのおかしな事をやった犯人が、生まれながらにして、そこに至る間違った思考を周りから刷り込まれていたとしたら、その人間一人だけを責めるわけにもいけません。

 憎しみからは何も生まれない…

 これは何も、犯罪に限った事ではなく、人生上に起こる憎しみ全てに言える事です。

 相手を憎むのではなく、なるべく相手の立場を理解しようとしながら物事に取り組んだ時、きっとその先に何かが生まれてくるのかも知れません。


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