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浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

自分に合った役割を与えられた時に、はじめて輝く

 外は、さわやかな5月の風が気持ちいいです。

 今日は、「四柱推命講座・中級編」 の受講生でもある、東緑先生から、ご招待を受けて、お世話になっている社長と一緒に、代々木のけやきホールに、オカリナのコンサートに出かけました。

    けやきホール

 すごく大盛況で、220席もある会場は全て満席になって、席に座れない人の為に、新たにイスが並べられたほどでした。

 オカリナを演奏するのは、La carafaという4人組の素敵なアンサンブル…

 La carafa … って当然フランス語だと思って、愛用のフランス語電子辞書(2012/3/4ブログ 「翻訳生活」参照)で調べてみたのですが、どんなに調べても 「carafa」 という単語が出てこなかったんです。

 多分、何か深い意味の固有名詞なんだろうな… って思いきや、なんと、オカリナに使う事ができる13音階の事だったみたいです。
 オカリナという楽器は、低いラの音から、1オクターブはさんで、高いファの音まで出す事ができる…
 なるほど、だから 「La carafa(ラからファ)」 という訳だったのですね!    真面目に調べて損した(笑)

 オカリナは、本当たった13音階しか出せないですし、すごく演奏が難しいんです。
 それを補うために皆さん、「ピッコロ」、「ソプラノ」、「アルト」、「テナー」 という4つのシフトした音階のオカリナを、演奏中に何度もとっかえひっかえ使っていらっしゃいました。

 本当にたくさんの素敵な曲を、披露してくださいました。

 中でも、弦楽五重奏曲のメヌエットのアンサンブルや、チャールダーシュのソロなど、本当に見事でした。
 極めつけは、パッヘルベルのカノンで、4人のオカリナのハーモニーが調和した、とても素晴らしい演奏でした。

 僕がコンサートを聞いていて、つくづく思ったのは、きちんとオカリナという楽器の良さを活かした選曲をしているな… という事です。

 木管楽器って、チューニングも狂いやすいし、何より音色がポワーンと ぼやけやすいから、本来アンサンブルには向かない…
 その難しいアンサンブルを見事にこなされていたのには、本当に感動しました。

 でも逆に、このオカリナの独特な ぼやけた優しい音色が、人の心を和ませてくれたりもします。

 これは、楽器だけではなくて、人間にも同じ事が言えるような気がします。

 ポワーンとしていて優しい人が、会社でノルマを最優先しなければいけない最前線の現場のチームリーダーに向くかと言ったら、絶対に向かないし、そんな仕事についたら体を壊すだけです。

 よく、その人の新しい可能性を引き出すためだ… とか言って、誰が見たって向いていない事をやらせる職場の上司がいますが、そういうのって、その人の自信を無くさせてしまうだけだし、意味ないと思うんですね。
 同じ事をドラッカーも、言っていましたけど…
 (2012/8/31ブログ 「自分の才能は、意外と自分では分からない」 参照)

 僕だって、占い師をやっているから、こうして自分の良さを生かせるけど、もしも借金の取り立て業務なんかをやらされたとしても、多分ほとんど回収できないと思います。

 それってまるで、オカリナでハードロックを演奏するようなものです(笑)   きっと、すごくまぬけな曲になる…

 人間も、楽器も、自分にあった役割を与えられた時に、はじめて輝く…

 本当に自分にあった生き方のスタイルを見つけて、人生を最高に輝かせようではありませんか。


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