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浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

冬が寒いのも、雨が降るのも、犬が吠えるのも…

 今日の千葉は、朝からシトシト雨が降り続いています。
 朝から郵便局に行ったりと、いろいろと用事を済ませました。

 こんな時、傘をさして歩くのも、また素敵です。
 さすがに5月ともなると、外も暖かいから、ヤケに雨が心地よい…

 そういえば、いつしか冬、終わっちゃっていたんですね。
 僕の中では、いまだに毛布にくるまって、震えながら本の原稿を作っている感覚が体に染みついています(笑)

 寒いのは嫌いですけど、雨は好きですね。
 この心が潤うような感覚が…

 でも、寒いのだって、こうして雨が降るのだって、全てが自然の営みなんですよね。
 近くで犬が吠(ほ)えているのだって…
     本当に犬が吠えている(笑)

 そうそう、これはもう20年ぐらい前の… 僕がまだ20代の頃に、あった事なんですけど、当時のバイトで、イベント会場の準備をする為に、そこへ文具やら、紙コップやら、ティッシュペーパーといった備品を運び込む仕事があったんです。

 先輩2人と僕の3人がかりで、車に乗せられた備品の荷物を、何往復もして運び込みました。
 近くの駐車場に車を止めて、そこから何度も歩いて往復しながら、会場の部屋に荷物を運び込むのですが、その会場と駐車場の小道が、ある家の庭に隣接していて、そこに犬がつながれていました。

 そして、その小道を3人で通る度に、毎回その犬がものすごい剣幕で吠えまくるんです。

 すごくうるさくて、近所迷惑になりそうなので、僕はなるべく早く荷物を運び込もうとしました。

 そんなこんなで、何往復かして、やっと全ての荷物を運び終えた後の駐車場への帰り道…
 また例によって吠えだした犬に、ついに先輩の一人がキレてしまったんです(笑)

 先輩もまるで犬のようにすごい顔で、その犬をにらみつけると、犬はさらに勢いを増して吠え始めました。

 ついには家から飼い主が出てきて、
 「吠えてはいけません」 とか犬をなだめるんですけど、もう止まらない…

 ふと気づくと、その先輩は、その辺に落ちている石を手にしていました。
 嫌な予感がするなと思いきや、案の定、思いっきり犬めがけて投げつけました。

 これには飼い主の人も、「やめてください」 ってケンカ腰になっているし…
 あの時は、本当に修羅場でした。

 僕は、「問題になるとまずいんで、早く帰りましょう」 ってなだめて、そこを退散しました。

 まあ、この先輩が犬に腹を立てる気持ちも、わからなくはないんですね。
 僕もその犬に全く腹が立たなかったかって言えば、嘘になります。
 あの頃は僕もまだ、血気盛んな二十代でしたし(笑)

 ただ、犬に腹を立ててもつまらないって思ったので、やりすごしていました。
 まあ、それが普通でしょうけど…

 冬が寒いのも、雨が降るのも、犬が吠えるのも、みんな自然の営みなんですから…

 それで時々ですが、人間の中にも、この時の犬みたいに、つまらない事に難癖をつけて、やたらと吠えまくっているケンカ腰で我が侭な人がいます。

 そんな時、このバイトの先輩みたく、石つぶてを持って投げつけたら、こっちも同じレベルになっちゃいます。

 こういう時は、軽くいなして、それ以上かかわり合いにならないのが一番です。
 戦国武将の伊達政宗という人は、一見血気盛んなイメージがありますが、こういう時にはものすごく冷静でいられる人でした。
(2013/7/12ブログ 「腹を立てない人が、志を立てる」 参照)

 もちろん、そのケンカ腰で我が侭な人がそういう精神状態に常になっているのは、今までの人生のトラウマとか、いろんな事情があるに違いありませんが、本気でその人を変えようと思ってかかわるつもりなら、その人の怒りを全部自分が呑み込むような強い覚悟が必要です。

 とはいえ、本人がまだその時期が来ていなかったのなら、簡単に変えられるものではないでしょう。

 うるしの木に手をふれれば、かぶれます。
 もちろん、うるしだって役に立つ事もあります。
 でも、必要もないのに好きこのんで、うるしの木にふれる事もありません。

 冬が寒いのも、雨が降るのも、犬が吠えるのも、うるしの木がそこにあるのも、大自然の営み…

 心をでっかく持って、全てを受け入れた時、貴方はこの世界を、本当に手に入れる事ができるはずです。


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