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浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

その痛みはみんなの痛みだから

 ゴールデン・ウィークも、あっという間に終わってしまいました。
 まるでジェットコースターに乗っているみたいに、時間が過ぎていくのを感じます。

 僕は人生というのは、心の持ち方を工夫する事で、常におだやかで心地よく過ごせるものだと思うし、極力そうあるべきだと思うのですが、時にはタロットカードの 「剣の3」 みたく、グサッとハートを刺される事だってあるでしょう。

 本当に充実した人生を送ろうと思ったら、いつもいつも楽しい事や喜び事に目を向ける事ではなくて、たまには苦しみや痛みに目をそらさないで立ち向かっていくような事も必要だったりします。
 どうせ、避けられないんですから(笑)

 人それぞれに、プライドの場所が違うから、普通の人なら笑って流せるような事が心に引っかかってしまう事もあるし、そんなつもりで言った訳じゃないのに、何気ない一言が相手を傷つけてしまう事だってあります。

 自分の心が傷ついても、相手に悪気があった訳でもなかったりすると、それを吐き出す事もできなかったりします。

 それに、誰かが自分に言った言葉じゃなくても、テレビやラジオでタレントの言った言葉が心に刺さってしまう事だってあるかも知れませんし、言葉ではなくて、報道される何かのニュースを耳にして、気分が滅入ってしまう事だってあるかも知れません。

 人間の心って複雑ですから…
 理性で考えれば、何一つ自分に問題は起きていないはずなのに、心は痛みにあえいでいる…

 誰かの言葉で傷ついた時には、それを溜めこまないで、ちゃんと言葉に出してすっきりさせてしまった方がいい事だってあります。
 ただしこの場合には、その自分が発した言葉によって、新たに人を傷つけてしまわないように気をつけなければなりません。
 でないと、二次災害になりますから…

 とはいえ、自分の心の中にあるこだわりが原因で起こっている自分にしか理解できないような痛みは、あんまり周囲の人に話さない方がいいでしょう。
 どうせ理解してもらえないし、わがままな人だって思われるだけですから(笑)

 そういう時は、自分一人でその痛みを処理するか、もしくはカウンセラーや、懐(ふところ)の深そうな占い師を探すしかないでしょう。

 でも僕は、人が痛みを感じる部分や、こだわりというのは千差万別であっても、きっとその痛みや苦しみそのものは、みんな同じなんじゃないかなって思うんです。

 もしも、心理学者のユングが言うように、世界中の人々の心がたった一つにつながっているとしたら(2012/10/28ブログ 「人は『忘れ神』」参照)人間が感じる心の痛みや苦しみというものは、人類全体の宿題であると考える事もできるでしょう。

 そうすると、今 自分が感じたこの心の痛みは、人類が解決しなければならない宿題を減らす為に、自分が人類の代表となって受け取っているんだ… と捉える事もできる…

 まあ、この僕の思考回路を、一般の人に理解してもらえるかどうか、ちょっと不安ですけど(笑)

 自分が人類の代表になって痛みなんか受け取るなんて冗談じゃない… って考える人もいるかも知れませんけど、僕はむしろ、誰かに痛みを負わせるくらいなら、自分が身代わりになった方がいいかな… って、最近は思えたりするんです。

 多分、普通の人より耐久力もあるだろうし、少しは上手に痛みをかわす術も知っているから…
     そう言えばそんな事、M先生も行ってたな…

 そう思うと、今感じている痛みが決して無意味なものじゃないって気づけたりします。
 きっと、何かを学んで、より大きな器になるためにあるんだと思う…

 その痛みはみんなの痛みだから…

 甘んじて受け入れて、もっともっと器がでっかくなれるように頑張ります!


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