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浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

熊本旅紀行

 今日は朝から熊本に来ています。
 やっと、いとしのくまモンに会えました(笑)

 くまモン

 モンモンモン… くまモンモン♪
       やっと会えたね…

 ここに来たのは、著者の伊藤緻誉乎さんのご招待を受けての事… (1/23ブログ 「艱難辛苦は人を助ける為にある」 参照)

 イベントのお手伝いも少ししながら、熊本で直接鑑定もやらせて頂きました。

 そして、熊本の市街地を楽しんできました。
 熊本城も見てきましたよ。

  熊本城
    急にすごい雨が降り出したので、写真がボケてしまった…

加藤清正 熊本の名将と言えば、何といっても加藤清正です。
 豊臣秀吉から、当時非常に統治が難しいとされた肥後の国の北半分を任され、熊本城を拠点に、見事な善政をして肥後を統治した人です。

 右の写真は、熊本城のそばに建っていた加藤清正の像…

 もともと熊本は、「隈本(くまもと)」 っていう地名だったのですけど、加藤清正が 「熊の方が勇ましかろう…」 と言って熊本という字に替えてしまったのです。

 つまり、加藤清正がいなかったら、くまモンの存在はなかったという事です(笑)

 加藤清正というのは、豊臣秀吉の子飼いの武将で、二人の母親は従姉妹だったと言われています。

 「虎退治の清正」 という異名を持つほどに勇猛な武将で、猪突猛進で実直な人でもありました。
 そのせいで、小西行長や石田三成といった文治派の武将との仲は常に険悪で、いつだって彼らの仕打ちに腹を立てていました。

 そんな理由もあって、関ヶ原の戦いでは豊臣家の事を思いながらも、徳川家康の東軍についたんです。
 そして家康から、肥後北半分の十二万五千石から、肥後一国の五十二万石に加増されました。

 元々加藤清正は、主人である豊臣秀吉に対して心から忠誠を誓っていた人です。
 そして秀吉亡き後は、秀吉の一人息子で後継者ある豊臣秀頼の身を、誰よりも案じていました。

 関ヶ原の戦いも終わって、徳川家と豊臣家の溝がだんだんと深まって、険悪な事態に発展していきます。
    全部 淀君のせいだ… JR SKISKI

 そんな深刻な状況の中、加藤清正は、徳川家康と豊臣秀頼の二条城での会見を成功させるという功績を残したんですね。

 この時、加藤清正は、饗応の席につかずに、ずっと秀頼の隣に控えていました。
 もしもの時の為に、帯刀を隠し持っていたとも言われます。

 この時点で、実質上天下を動かしているのは、徳川家康です。
 でもまた、豊臣秀頼が家康の主君筋である事も間違いないです。

 二条城の会見の時、二条城の中にいた家康は、わざわざ秀頼を庭先まで出迎えに行って、対等の席で座ろうと提案します。

 この家康の行動の理解に苦しむ方もいらっしゃるようですが、この人は根が小心でお人好しだから、「豊臣が徳川より上というんじゃなくて、徳川と豊臣が対等な関係という事なら、まあそれでいいか…」 ぐらいに思っていただけだと思います。

 別に大して腹黒い下心なんかは無かったと思うんですね。
 誰の目にもこの時点では、豊臣より徳川が天下の実権を握っている事は一目瞭然ですから…

 すると、加藤清正は豊臣秀頼の傍らにつき従いながら、秀頼に対して、家康を上座に座らせて自分は下座に座るようにさせました。
 これにより家康は機嫌を良くして、会見は終了したと言います。    淀君がこの場にいたら、きっとその逆の事をやろうとする…

 加藤清正としては、あくまでも豊臣秀頼に忠節を尽くしていました。
 だからこそ、この場で気を察知して最善の対応ができたのだと思う…

 加藤清正は、この二条城会見を無事に成しとげた後、熊本城に帰る途中の船の中で、惜しくも亡くなってしまいます。
 そしてその後、豊臣家はまっしぐらに滅亡の道を歩み続けていく事になります。

 もしも加藤清正がもっと長く生きていて、ちゃんと淀君や豊臣秀頼をコントロールできていたら、豊臣家も滅亡しないですんだんじゃないかという気がします。

 熊本旅紀行…

 雨の中の熊本城をじっと見ていたら、そんな加藤清正のまっすぐな思いが胸に伝わってくるようでした。

 P.S.
鑑定風景 熊本県民会館8Fのイベント会場で開かれている、伊藤緻誉乎さんのイベントを、お手伝いしてきました。

 イベント会場には、「チヨちゃんへ」 と書かれた花束がいっぱい、届けられていました。

 これみんな、熊本の伊藤緻誉乎さんのファンの方からのものなんですね。

 会場はすごく賑わっていて、鑑定師の人たちはとても真剣に鑑定されていて、その熱気が僕にもひしひしと伝わってくるようでした。


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