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浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

幸せになる量は器の大きさで決まる

 今日の関東地方は、ずっと雨が降ったりやんだり、ぐずついていました。
 傘を閉じたら、また雨が降ってきて、また傘を開くの繰り返し…

 やっぱり雨の日は、お出かけが億劫になります。
 別に傘さえあれば、何も支障はないのですが、これも気持ちの持ち方の問題ですね。

 人生において誰しも、大変な事を目の前にした時は、心がふさぎます。

 ところが、この 「大変な事」 というものの基準はあいまいで、人によってまるで違います。

 同じ困難に遭っていても、ある人にとっては、ものすごく大変な事だったりするし、別の人にとっては、なんて事なかったりします。

 これって案外、その困難の内容というよりも、「嫌だ~ やりたくない」 っていう気持ちに支配されているだけだったりする…

 それでもって、目の前の困難はすごく大変だって思っている人は、「自分には乗り越えられない」 と思い込んでいます。

 「自分には乗り越えられない」 と思いながらそれに取り組むものだから、やっぱり乗り越えられない…

 もちろん、人には不得意分野というものがあるから、常に気合いだけで何とかなるとは限りません。

 でも、目の前に困難や試練がやってきた時に、どれだけネガティブな思いに囚われないで取り組めるかというのは、そのまま、その人の幸せになる量と比例すると思う…

 言いかえれば、目の前の現実をどれだけポジティブに受け入れられるかというのが、その人の器の大きさじゃないかなって思うんです。

 その器の大きさが人生を決める…

 じゃあ、どうやったらその器の大きさを広げられるかと言ったら、ちょっと荒療治ですけど、大変な事を乗り越えればいい…

 そうすれば、それに満たないような事は大した事では無くなってしまいます。

 元経団連会長の故・平岩外四さんは、「日本財界の良心」 とも呼ばれた人物で、日本でもっとも景気の良くなったバブル経済の時代に、経団連会長の座にいらっしゃった方です。

 27歳の時に、太平洋戦争で陸軍に召集されたのですが、配属されたニューギニア戦線でジャングルの中を敗走し、飢えと熱病の為に、平岩さんの隊は107名のうち、最後に生き残ったのは、平岩さんを含めたった7名だけでした。

 その7名の生き残りの人達は、全員日本に帰還した後、大成功者になっているそうです。

 ニューギニアのジャングルで、敵兵やマラリアと闘いながら生きるか死ぬかの瀬戸際を乗り越えてきた軍人さんにとって、日常で起こる大方の事は、大した事ではありません。

 だから何だってできるようになる訳です。

 言いかえれば、戦線での敗走という とんでもない試練のお陰で、それを体験した人の器がいやがうえにも広がっちゃったという訳ですね。

 平岩外四さんは大の読書家でもあり、3万冊という図書館並みの蔵書をお持ちになっているそうです。

 その平岩さんが、こんな言葉を残されています。

 「人間、逃げちゃいけないと思うんです。大事な時にふわっと逃げる人がいる。これ落第です。ボールは正面でつかむものです」

 何とも、身が引き締まる言葉です。

 やっぱり、今、自分の目の前に起こっている事には、何らかの意味があります。

 もちろん、常にどんな事でも、バカ正直に正面衝突をすればいいとは、僕は思いません。

 でも、目の前の事態を真剣に見つめて取り組みながら、その中で葛藤している内に、自分が今どうすればいいのか、自然と流れが見えてきます。

 それをうまく乗り越えていく方法が見つかるかも知れないし、実はそれは、貴方に別の道に進ませようとする為の、運命の導きなのかも知れない…

 でも、どっちにしても、最初っから逃げ腰になってしまうと、全てが中途半端になります。

 そこで真剣に葛藤して苦しんだり、事態を収拾しようと頑張る事で、その人の器が大きく広がっていきます。

 それは言いかえれば、人間的な魅力ともつながっています。

 困難に直面した時に、愚痴も言わず、やせ我慢しながら一生懸命それに取り組んでいる姿というのは、男性であっても女性であっても魅力的です。

 そして、そんな時に味方になってくれる人がいっぱいできるし、貴方に心惹かれる異性も現れたりする…

 幸せになる量は器の大きさで決まる…

 幸せを入れる心の器をぐんと広げて、思いっきり一生分の幸せを満喫しようではありませんか。
 

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