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浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

心のキャンパスに具体的に描かれた夢は叶う

 なんか… 溜まっている仕事のドロ沼に、ズブズブと沈んでいっている気分です。
 とっても心地よいので、このまま溺れようと思います(笑)

 ミュージシャンを目指していた頃、丁度あれは19才くらいだったと思いますが、ある映画監督をやっている先生に、夢をかなえる為に毎日欠かさずやると良いという事を教わったんです。

 3年間ちゃんとやり続けたら夢は叶う… って、その時言われました。

 それは夜寝る前に、毎日ノート1ページにでっかい文字で、例えば 「オレはミュージシャンだ」 って書いて、その横にはその日に自分が努力した事を書きそえる。
 例えば、発声練習したとか、作曲をしたとか…
 そして、そのノートを毎日枕の下に敷いて寝るというもの…

 これ、「オレはミュージシャンになる」 じゃダメなんです。
 あくまでも 「オレはミュージシャンだ」 と書く事が大切…

 僕はこれを3年間の間、本当に一日も欠かす事なく真面目に続けました。
 たまにバイトとかで徹夜になりそうな時でも、ノートを枕の下に敷いて寝るという行為をやりたいが為に、10分ぐらい明かりを消して、ノートの上に置いた枕をして横になってました。
 本当、こういう事は病的なくらい几帳面でしたから(笑)

 で、はたして3年後の22才にミュージシャンになれていたかというと、残念ながらダメでした。
 まあ、当たり前ですけどね…

 なぜなら僕は、「3年間ノートを書き続ければ夢は叶うんだ」 という都合のいい話を信じて、ノートを書く事で自己満足をしてたんです。

 確かにそのノートに書いたように、発声練習も、作曲も、時には曲の売り込みも、毎日何かしらの努力らしき事はしていました。
 でも、それって結局、ノートに文字を埋める為にやっていたんです。

 誤解のないように書くと、この方法は、自分の理想の姿を紙に書いて意識する事で、そこへ向かうプロセスの為の行動を起こす事を目的とした、心理学的にもかなり有効なアプローチです。

 ただし、あくまでもこれは夢を叶えるための手段であって、「サブ」 ではあっても、「メイン」 ではない…
 こういう手段そのものが 「メイン」 になってしまった途端、悲しいかな 「ミュージシャンになる」 という目標が 「3年間ノートを書き続ける」 という目標に入れ替わってしまうんです(笑)

 僕にとって、3年間休む事なくノートを書き続ける… という目標は確かに叶いました。   悲劇…

 これはあらゆる事に対して言える事です。
 世の中には目に見えない存在が運を開くきっかけになる事はたくさんあるし、その影響力は思いのほか甚大ですが、あくまでもメインにしなければならないのは、現実的努力です。

 例えば、結婚運が開く大吉方旅行をしたなら、ものすごい運を授かる事は確かですけど、それだけで満足して現実的な努力をせず、家に閉じこもって外出しないような生活を送っていたら、当然運は開きません。

 結局、手段というものにすがっちゃったらダメって事ですね。

 僕の場合、残念な事にミュージシャンになるという夢は叶いませんでしたが、本を出版するという夢は叶える事が出来ました。
 今回は別に、毎日寝る前にノートに書いて枕の下に敷いて寝ていた訳ではありません。

 でも僕はその代わり、いつも心のキャンパスには自分の本を描き続けていました。
 それもかなり具体的に…

 僕は第九章まである本を書くのが夢だったんです。
 1~9までの全ての数字を章にしたかったから…
     くだらない理由(笑)

 いつも電車に乗っていても、第一章はこんな風にして、第二章はこんな事書いて、第六章は自分のオリジナルの内容を書いて、最後の第九章には徳川家康の事を入れよう…

 って、ノートも何もなくても、全部頭の中に思い描いていました。
 常日頃から暇さえあれば、ものすごく具体的に構想というか、妄想をしていたんです(笑)

 人や不思議なノートの力に依存をする事もなく、出版社にアポを取ったりとか、いろんな現実的な努力をしている内に、お世話になっている社長が今回のお話を持ってきてくださったんです。

 夢を叶えるためには、心のキャンパスに具体的に描いて、それに実現する為に行動する事…
 そして行動しながら、そのキャンパスの構想を微調整していく…

 いつしか、それが現実になっている日もそう遠くはないはずです。


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