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浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

運の良し悪しと選択肢の数は連動する

 今日の昼食は、友人のFさんからの頂きものの日清ラ王でした。     毎日じゃないですよ(笑)

 カップ麺の方じゃなくて、鍋でゆでる袋詰めタイプの方なんですが、お店のラーメン並みに美味しいかったです。
 香りが良いというか…

 お世話になっている社長が教えてくださったんですけど、こういうインスタント食品とかって、メーカーは香料というものに、すごく予算をかけているらしいです。

 どうりで、食欲をそそられるといいますか(笑)

 今年のお盆休みは仕事三昧です。
 ここの所、何度も実家に帰省しまくっていましたから、今回はスルーです。

 まあ、休みの過ごし方も、いろいろな選択肢があっていいと思います。

 ところで、運の良い人と悪い人の一つのファクターに、運の良い人ほど、どんな局面であっても、いくつかの選択肢や可能性を考えつく… というのがあります。

 それで、運が悪くなっていくにしたがって、視野が狭くなって、どんどん選択肢が減っていく…
 運気が最悪の時は、常に選択の余地がない… となります(笑)

 客観的に他の人が見たら、いくらでも選択肢はあるんですけど、その人にとってはたった一つの選択肢しかない… それもかなり破滅的なやつ…

 「項羽と劉邦」 のお話(7/25ブログ 「才能よりも人を扱う器量が勝る」参照)の中に、黥布(げいふ)って人が出てくるんです。
 「黥」 という字は、入れ墨の意味で、元々の名前は英布(えいふ)だったんですけど、昔 罪を犯して、顔に入れ墨を入れられていたので、みんなから黥布って呼ばれていました。

 最初、項羽に仕えていて、やがて劉邦に寝返った将軍の一人なのですが、戦さの采配がうまくて、その上、人に対して冷酷非情なので、項羽も劉邦も、黥布の事を最も恐れていたと言われています。

 やがて劉邦が項羽を破り、漢王朝が中国全土を統一すると、黥布は反乱を企てました。

 功績があるにもかかわらず、劉邦の一族でない将軍たちが、劉邦の妻の呂后(りょこう)によって、次々とワナにはめられ殺されていくのを見て、その前に自分の領地で独立してしまえ… って思ったんです。

 しかも、惚れていた側室の女性との愛憎問題がきっかけになって、その謀反が露見してしまった。

 黥布は部下の将校たちに言いました。
 「お上(劉邦の事)は年老いた。おそらく直接指揮を取らず、将軍たちを派遣してくるだろう。将軍の中で面倒なのは淮陰侯韓信(わいいんこう かんしん/ 4/8ブログ 「目指しているものがあるから妥協しない」参照)ぐらいのものだが、今はもう殺されてしまった。他の連中など心配するに及ばぬ」

 ところが黥布の予想は外れて、劉邦は自ら戦地に赴いて、直接指揮を取りました。

 劉邦は出立前に、薛公(せっこう)という策士に、黥布と戦うにあたっての対策を聞いておきました。

 薛公はこう言いました。
 「黥布が上策をとれば、漢の東半分は もはや漢ではなくなります。中策をとれば、勝敗はどちらに決まるかわかりません。下策をとれば、陛下は枕を高くしておやすみになれるでしょう」

 そして、それぞれ上策・中策・下策を劉邦に説明しました。

 劉邦が 「黥布はどの策をとるだろうか」 とつぶやくと、薛公はキッパリと 「下策をとるでしょう」 と答えました。

 劉邦が 「なぜ上策や中策を用いないで下策をとるのか」 と尋ねると、薛公はこう答えたのです。

 「黥布は昔は懲役囚でした。自分の力で大国の君主にのし上がったとはいえ、それは全てわが身の為でありまして、後々の事を考えたり、人民や万世の為の配慮をするものではありません。ですから、おそらく下策をとるでしょう」

 薛公の予知した通り、黥布は下策をとり、乱は鎮圧されるにいたりました。

 運が悪い人の行動って、はたからみると、わかりやすいです。
 目の前の欲とか、利己主義でちっぽけなプライドに囚われて、短絡的な行動に出ますから…
 だいたいそうやって、自ら墓穴を掘って、ドツボにハマっていきます。

 だから、ある程度人を見る目があって、運気が良い人からすると、運気の悪い人が次に取る行動というのは、手に取るようにわかります。

 それに、ある程度運気が良くなってくると、ものすごく冷静に自分の取るべき行動も見えてくるんですよ。
 そしてその時、いくつかの選択肢が出てくる…

 僕も最近は、そういう局面に遭遇すると、昔の僕なら短絡的にこうするだろうな… でもこういう方法もあるな… あとこうしたらむしろ これをチャンスにだってできるな… みたいに、同時に3つぐらいの選択肢が浮かびます。

 どの選択肢を取ってもいいんです。
 どうせなら、一番後々の事を考えたものの方がいい…

 いくつもの選択肢を常に持っているから、その人の次の行動はわかりにくいです(笑)

 運の良し悪しと選択肢の数は連動する…

 選択肢が多くなれば多くなるほど、未来を自分で自由に変えていく事ができるし、自分の好きな未来を創っていく事ができる…

 どうせなら、思いっきりわかりにくい人になって、でっかい未来をつかみ取ろうではありませんか。


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