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浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

幸せの定期預金

 僕の過去の長い衰運期は、今思えば、いつも孤独との闘いでした。
 20代の頃は、人間関係が全くうまく行っていなかったです。

 というか、明らかに人間関係がうまくいかないような立ち振る舞いをしていたというのもあります。
 とても、偏屈だったというか(笑)

 形が定まらないような夢を追いかけて、言葉にする事もできないような不安に追いかけられて、いつだって空回りしていました。

 振り返ってみれば、本当に辛い時期でした。
 その時は、そんな自覚はありませんでしたが…

 それでこういう時、男というのは(女性の方もそうかも知れませんけど)すごく異性に甘えたくなってしまうんです。

 愛する人とアモーレ(愛)に包まれて、今持っている全てのこだわりを捨て去ってしまいたい… なんて甘美な気分になったりします(笑)

 ところが、悲しいかな… 僕の場合にはそういう相手が現れなかったんです。

 でも、もしもあの時そういう相手が現れて、心が幸せに満たされてしまっていたなら、まず、今のここまでの成功はなかったです。
 もちろん、その未来の先にも、別の形の幸せはあったかもしれませんけど…

 あの時もしも、そんな幸せに満たされてしまったら、おそらく、ここまで自分の心の内側を徹底的に見つめさせられる事もなかったと思います。
 心の内側を見つめるには、ある程度孤独でいる事が必要条件ですから…

 冷静にあの頃を振り返ると、そういう異性が目の前に現れても立ち去っていってしまうような態度を、無意識のうちにしていたような気がします。

 きっと僕の深い意識は、あえてその時得られる幸せを、定期預金に回しちゃったんだと思う…
 言ってみれば僕は、20年越しの幸せの定期預金を、今やっと引き出せたような感覚なんです(笑)

 振り返れば、これで良かったと思う…

 人生には、幸せをつかみかけているのに、もうちょっとの所でおあずけになってしまう事があります。
 そんな時 普通だったら、すごく切ない気持ちになるけど、それは幸せが逃げてしまったんじゃなくて、未来への預金になったんです。

 潜在意識が、目の前の小さな幸せよりも、もっと大きな幸せを欲しているから、幸せが先延ばしになっているに過ぎません。
 コツコツと貯めた幸せは、噛みしめた時には相当に歯ごたえがあります。

 心配しなくても大丈夫!
 来たるべき時がくれば、幸せの定期預金が満期になって、ど~んと貴方の元におりてきますから…


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