浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

未来は「つくる」というよりは「つかむ」

 昨日、渋谷で総和社の小柴部長にお会いして、見本出しの第一号の書籍 「四柱推命完全マニュアル」 …本当にこんなタイトルつけてしまっていいのか(笑) を頂きました。

 小柴部長より、「本の大きさが一般の書籍より一回り大きいという事をPRしてください」 とご指示いただきましたので、本とのツーショットを撮ってみました(笑)

浅野太志 with 四柱推命完全マニュアル はい!

 こんなに大きくて、大変お買い得ですよ~(^^)


 それにしても、この本ができるにあたって、この世のものとは思えない いろんな力が働いたように思います。

 この出版のお話は昨年の年末に、お世話になっている社長から頂いたものですが、当初の出版計画では、4月末に発売予定で、原稿の最終締め切りは3月末というものでした。

 原稿がすでに出来上がっているという前提を元に、社長は動いてくださったので、かなり余裕のある出版計画のはずでした。

 ところが、その4年前に書き上げた原稿のほとんどが使えないと判断した僕は、万年暦以外の大部分を大急ぎで新たに作り直す事に決めました。

 文章そのものがあまりにもひどいという事…、そして その時の本の構想自体がもう使えないという事があって、表や暦以外は、ほとんど一から作り直す事になりました。(表に関しても、画像データが荒かったので、結局は全部作り直した…)

 そうしようと決めた時、3ヵ月と言う期間は、初めて出版をする人間にとっては、かなり短すぎる時間でした。

 それでも、前に作った文章を部分的に切り貼りしながら、必死になって仕上げました。
 せっかく頂いたお話を、期限が間に合わなくて出来ませんでした… なんて事にしたくありませんから(笑)

 皆目、どう新しく作り直ししたらいいのか見当がつかない状態で、今年の1月から手探りの作業でした。

 2月末の段階で、原稿の締め切りが迫っているにもかかわらず、出来上がったページは暦も合わせて、約250ページ弱…
 本にするには、内容が足りなさ過ぎます。

 でも、発売予定日までの時間も無いので、もう書店の営業もスタートさせてしまいました。
 まだ本は出来上がっていないけど、最低350ページぐらいにはなるだろうという目算で、それを目安に価格も1,890円(1,800円+税)と決定してしまったんです。

 そして、原稿の締め切りに追われる3月の正念場、睡眠も削ってフルパワーで頑張ったせいもあって、締め切りの3月31日には何とか400ページの原稿が出来上がりました。
(3/31ブログ 「人生は取捨選択の連続」 参照)

 でも、あの日のブログには書きませんでしたが、あの時出来ていた原稿は、僕としては60%ぐらいの満足度の妥協作だったのです。
 取りあえず形だけは整えられたものの、ハッキリ言えば、「時間切れ」 と言うやつです(笑)

 とはいえ、4月末に発売するという条件を満たす為には、これでいくしかありません。
 もう、心の中ですでにあきらめもついていました。

 ところが、僕にとって、この後とんでもなくラッキーな事が起きました。

 他の事情の絡みもあって、総和社から4月末には間に合わないから、発売日を5月末にずらしましょうという提案があったのです。

 これは僕にとって、まさに渡りに船でした。
 早速、小柴部長に原稿の提出期限を4月13日にして頂いて、その後の11日間、書ききれなかった部分をものすごいスピードで書き上げました。

 そして気づいてみれば、520ページの超大作が出来上がっていました。
 たった11日間で120ページもの文章が書けたのは、構想が完全に練りあがっていたという理由が大きいです。

 本と言うものはある意味、構想が命です。
 構想が出来ていないと、先に進めません。
 何でも好き勝手な文章を書けばいいかと言うと、そういうものではありません。
 だいたい、そんなもの読まされる方は、たまったものではありませんし(笑)

 僕が今回学んだのは、自分の力で本を 「つくる」 という発想だと、頭打ちにあうという事でした。
 「つくる」 のではなくて、未来におそらく出来上がっているであろうその本のイメージを 「つかむ」 という気持ちが大切な気がします。

 それにしても今回3月31日までに、何が何でも仕上げなければいけない… という背水の陣が敷かれたお陰で、この本はここまでの仕上がりになったと言えます。

 だからこそ新たな延長期間を頂いた時には、書ききれなかった内容が頭の中でものすごくクリアになっていて、すごいスピードで書きあげる事が出来ました。

 最初から原稿の締め切りが4月13日だったら、やっぱり同じ事になっていたように思います。

 ところで、350ページを目安にしてつけた1,890円という価格設定ですが、すでに3月半ばには、かなり書店の営業が終わってしまっていましたから、今さら価格変更は出来ません。

 520ページで1,890円と言うのは、実用書としては、あまりにも破格中の破格なのですが、実はこういった諸般の事情というのがあったのです(笑)
    さりげなく宣伝…

 未来は 「つくる」 というよりは 「つかむ」…

 近い未来と言うものはある程度確定されてしまっていますから、それをたぐり寄せる方が手っ取り早いです。
 これは出版だけに限らず、ある程度大きな目標を叶えるキーワード…

 本当にたぐり寄せたい未来をつかんだ時、貴方は人生の勝者になれます。


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