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浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

一つにつながっていけ

 すっかり暖かくなって、「春爛漫(らんまん)」 という感じです。
 僕は、春という季節が一番好きです。
 そういえば昨年も、そんな事言っていましたね。

 外には、綺麗なお花もいっぱいです。
    花
       …どっかの庭先のお花

 僕は子供の頃から、内面にいろんな葛藤を抱え込むタイプでした。
 若い頃は、いつも人間関係なんかに悩んでいましたね。
      いきなり重いぞ(笑)

 今でこそ、そういうものに囚われて、身動きが出来なくなってしまうような事は無くなりましたが、いつも人に対する恐怖心というのが、振り払えなかったですね。

 いわゆる 「対人恐怖」 というやつです。

 今の僕を知っている人は意外かも知れませんけど、本当はデリケートで小心者なのです(笑)

 ミュージシャンを目指していた二十代の頃も、バイト先とかでいつも人に対してビクビクしていました。

 こういう臆病な性格は、別に自慢するようなものでもないけど、とはいえ、それを恥ずかしがる必要もないです。
 徳川家康だって、いつも人に対してビクビクしていましたし、太宰治だって、きっと小説のまんまだったんでしょうし…

 そんなある日の事です。
 当時、僕が勤めていたバイト先の社長が、すごく懐(ふところ)が深い人で、僕の事を可愛がってくれたんですね。
 結構気に入られて、よくいろんな話をしました。
 時には、占いの話なんかも(笑)

 その社長がある時、人間の器を広げるエクササイズというのを教えてくれたんです。
 いつも人前で緊張してしまう僕は、しばらくの間、このエクササイズを毎日やっていました。

 それは、お花を使ったエクササイズ…

 まずは、どこかで花(切り花よりも鉢植えの花の方がいい)を手に入れてきます。

 一体どうやって行うかというと…
 ただ単に、じっと花を見つめるだけです(笑)

 そして、ただただ その花の美しさを感じてみる…
 若い頃の僕もそうだったんですけど、いつも頭で考える癖がついていると、こんな簡単な事さえ難しいんですね。

 「何でこの花は美しいんだろう」 って頭では理解不能だけど、それをしっかりと感じている心というものの存在を感じてみる…

 それを何度も繰り返していると、花と自分がまるで一体となっているような感覚になれるんです。
 この感覚のフォームをしっかりと覚えていると、いつも心が落ち着くんですね。

 その次は、やや上級編です。
 お花のような本当に美しいものは、誰でも比較的簡単にできるんです。
 だから今度は、例えば紙くずとか、たばこの吸い殻とか、あんまり美しくないものをお題にしてみる…

 う~ん、何かないですかね。

 あった!
 傘

 道路にこわれた傘なんて捨てやがって…


なんて、思いたくもなりますが(笑)

 このこわれた傘をじっと見つめて、美しさを感じてみる…
 形は違えども、地球上にあるものという意味では、花と同じです。

 そうしている内に、このこわれた傘と自分が、まるで一体となっているような感覚になったら、もう相当な腕前です。

 この練習をしていると、自分が受け入れられないものを、受け入れやすくなるんですよ。

 でも、あくまでも、無理のない範囲で行って下さい。
 例えば、害虫とか おぞましいものは、初心者はエクササイズの対象にしない方がいいです。
 体がかゆくなってきます(笑)
    やりとげたら、きっと悟りを開いている…

 このエクササイズの応用編として、仲良くなりたい人の写真なんかを使って、その人を思い浮かべながら一体感を感じてみます。

 赤ちゃんなんかは、比較的楽にできます。
 でも、自分が苦手とするような人を思い浮かべた時は、ちょっと大変です。
 それと同様に、自分が大好きな異性を思い浮かべた時も、なかなかうまくいきません(笑)

 一見、自分の苦手な人と、自分が大好きな異性というのでは180度違うように感じますが、自分の中に思惑が出てきて、相手との隔たりができるという意味においては全く同じなんですね。

 僕がこのエクササイズをやっていて、何となく気づけたのは、みんなどこかでつながっていて本当は一つになっている事…

 頭で考えると、またわからなくなるけど、きっとこれは間違いないです。

 もっともっと、一つにつながっていけ…

 全てのつながりを感じた時、不安が消えて、暖かくてフワフワした安心に包まれるはずです。


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