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浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

ムッシュ浅野の「プチ・フランス語講座」

 Bonjour ! (こんにちは)

 皆さん、こんにちは。
 「エセ フランス語 講師」の 浅野太志です。

 今日は、皆さんいっしょに、楽しくフランス語、勉強していきましょう(笑)
 今日のノリって、いったい…

 よく、フランス語の参考書なんかに、単語の読み仮名をカタカナで振ってあるのが、あります。
 ステファンさんが言ってましたけど、あれ、ほとんどあてにならないそうです。

 僕も、実際にパリに行って、それを痛感しました。

 「ボンジュール」という言葉は、日本語としても十分に通用しますが、実際のBonjour は、発音のニュアンス的には「ボンジョー」と「ボンジュー」の間みたいな感じです。

 それから「オルボワール」と、パリで誰かにあいさつしても、100%通じません。
 Au revoir は、「オボバー」と「オボワー」の中間みたいな発音です。
 こんな感じの発音であいさつしたら、ちゃんと一応、本物のパリジェンヌに意味が通じました(笑)

 フランス語の「r」って曲者です。これ、少なくとも英語の「r」とは違うし、だいたい、カタカナで表記できるようなものではないです。
 例えて説明するなら、気持ちが悪くて吐きそうになっている時の「オェ」みたいな感じ(笑)

 フランス語って難しいんだ…、と感じさせるているのは、僕はこの「r」と、それから「ウ」と発音させる「e」のせいだと思います。
 その二つの文字さえ出てこなければ、割と発音は通じやすいです。
  セボン
 「セボンセボン ト~イレにセボン♪」
…別にアース製薬から、お金もらってませんよ(笑)

 C'est bon は、「それ、いいね」とか、「美味しい」という意味なのですが、これは、そのまま「セボン」で通じます。

 まあ、フランス語がちゃんと発音できなくても、パリで生活できます。
 それをやった人間がここにいます。  …開き直り

 それから、フランスの人も、日本語を片言で話せる人、多いです。
 パリで道に迷って、本屋の受付の人に尋ねた時、「みぎへまがて まっすぐ」と案内されました。

 パリの空港に着いた時も、入国管理の受付をしていた、フランスの黒人の人が陽気に、

 「ようこそ こんにちは」と出迎えてくれました。それから、

 「ありがと ばんざい させこ」と言われました。

 「させこ??」 これは、意味不明でした(笑)

 それにしても、「ばんざい」なんて言葉、どこで覚えたんですかね。
 日本人がいつも使うような言葉ではないのに…。

 これずっと、謎だったのです。でも、この前、その謎が解けました。
 それは、フランスでも大人気の日本のアニメ「ルパン三世」のせいなんです。

 「ルパン三世」を知らない、アニオタ(=「アニメオタク」の略)以外の人の為に、一応説明しておきます。

ルパン三世 モンキーパンチ原作である、このアニメに登場するオリジナルのキャラの名前は、

一番上のサムライが石川五ェ門
右の女性キャラが、峰不二子
二段目の帽子を被ったキャラの左が銭形警部、右が次元大介
手前が主人公ルパン三世です。

 つまり、ルパン三世以外は全員日本人なんです。
 日本のアニメですから…

 ルパンというのは、パリの小説家モーリス・ルブランが書いた小説の主人公「アルセーヌ・ルパン」の事。
 原作者のモンキーパンチは、このアルセーヌ・ルパンの孫という設定で、ルパン三世を描いています。

 でも、フランスは、著作権などに、とても厳しい国です。(ちなみに、エッフェル塔の夜ライトアップされた時の写真は、肖像権の関係で勝手に使用できなかったりします。)

 そこで、フランスでこの「ルパン三世」が放映されるには、全く別の名前にするしかないという訳で…

 その結果…

 題名 Edgar detective cambrioleur 
    「怪盗エドガー」

 登場人物
 ルパン三世 → Edgar(エドガー)
 次元大介 → Isidor(イジドー)
 石川五ェ門 → Goemon Yakitori(ゴエモン ヤキトリ)
 峰不二子 → Magali Mine(マガリー ミネ)
 銭形警部 → Gaston Lacogne(ガストン・ラコーニュ)

 となってしまうのです…。 …すでに原型をとどめていない

 それで、ずいぶんと話がそれてしまったのですが、入国管理の人が「ばんざい」という言葉を知っていたのは、この「ゴエモン ヤキトリ」(石川五ェ門)が、アニメで刀(「斬鉄剣」という)を使う時に、いつも「ばんざい」と叫ぶ(…オリジナルでは、もちろんそんな設定はありません)のを、聞いていたという事なのです。

 いやぁ、奥が深いですね~  … どこが


 はい。それでは、このあたりで、ムッシュ浅野の「プチ・フランス語講座」を終わらせていただきます。

 みなさ~ん  Au revoir ! (またお会いしましょう)
  …なんて、内容のうすい今日のブログ…



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