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浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

例え天が冷たくても…

 夜明け頃から降り続いていた雨が雪になって、「浅野太志 東京オフィス」 がある銀座の街も、いつしか雪に包まれていました。

雪の銀座

 関東地方では、この冬初めての雪だと思います。
 北日本では、雪なんてたいして珍しくもないかも知れませんが…

 やっぱり、冬はこうでなくっちゃ(笑)
     やせ我慢  やっぱ寒いのは苦手です…

 人の運気の法則として、運気の良い人と組む事で、自分の運気を良くする事ができます。
 それでもって反対に、運気の悪い状態の人と組むと、普通は自分の運気も下がります。

 だから、運気の悪い人とのつき合いは避けて、そういう人が近づいてきても、なるべく関わり合いにならないようにしましょう… という結論になります。

 でも、何かこれ、すごく冷たい気がするんですよね。
 こういう風に考えちゃう人って、自分の事しか考えてないんじゃないか… って、いつも僕は葛藤がありました。

 でも、やっぱり、これが天の法則なのかも知れません。

 老子の 「虚用編」 に、
 「天地は仁ならず。万物を以て芻狗(すうく)と為す。聖人は仁ならず。百姓をもって芻狗と為す。」
というのがあります。

 芻狗というのは、お祭りの時に使う、わらで作った狗(こまいぬ)の事で、用が済んだら燃やしてしまう物の例えです。

 天も聖人も冷たいんだよ… って言う事ですね。

 多分、天というのは、広大でとっても冷たいんだと思う。
 まるで今日の天気のように…

 例えば、世界の貧富の差というのは歴然と存在するし、そう考えると、天は弱者にとっても冷たくて、不平等な気がしてしまうんですね。

 でも、ひょっとしたら、天は目に見えない所(例えば、前世とか…)を全てひっくるめてバランスを取っていて、トータル的には平等なのかも知れません。

 もちろん、一人の人間が貧しい人に対して、
 「貴方が貧しいのは、目に見えない所で理由があるから仕方がないんだよ」
なんて、間違っても口にしてはいけないけど…

 これは確かに正しいのかも知れません。

 でも、天が冷たいのは仕方がないけど、人の心が今日の天気のように冷え切ってしまったら、おしまいのような気がする…
 
 まあ、聖人のように達観してしまった人は、別としても…

 もちろん、運の悪い相手の為に、自ら自分が振り回されるのは馬鹿げているし、絶対に避けるべきです。

 人にはキャパシティーというものがあるから、親切心から相手を助けようとした所で、自分のキャパに収まりきらなければ、こちらが泥沼に引きづり込まれる事になります。

 そんな時は無理はしないで、まずは、自分がその人を助けられるだけの力をつける事が先決です。

 でも、運気の悪そうな人を一目見るなり、
 「この人、運気が悪そうだから離れよう」 って手の平を返すようにしちゃうのって、僕はどうかなって思うんですよね。

 僕ならこう考えます。
 目の前にいる運気の悪そうな人の運を、僕の運の力で上げてやろうって…

 その為に僕は今の運を頂けている気がするし、どうせ頂いた運なのだから、みみっちい運の損得勘定をするのは意味が無いと思って(笑)

 それに、運気の悪い人を導いて、ぐんと運気を良くしてあげたら、その分だけ自分の運もぐんと上昇します。
     こっちの方が、よっぽどしたたか(笑)

 もちろん、相手の性格に決定的な問題がある場合は、話は別です。
 僕もそういう人からは離れます。

 そういう人は、運気を良くしてあげようとしても、所詮無理ですから…

 人というのは、考え方がちょっと変わるだけでも、運気が上がったり下がったりします。
 それに人は運を上げるべく、成長する為に生きています。

 だいたい、いくら運の悪い相手がそばに来ようが、自分が相手に影響さえ受けなければ、運を吸い取られる事はありません。

 僕はまだまだ力が足りないから、大した事はしてあげられません。
 でも、例え天は冷たくても、人間らしさだけは捨ててしまいたくない…

 僕が今までたくさんの人から頂いた温もりを、少しずつでも、今度は誰かに与えていきたいと思うんです。


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