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浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

十牛描画

 昨日、やっぱり本気でノートパソコンを買おうと思いました。
  ノートパソコン、パリの帰りの飛行機でなくなった…
  (4/3ブログ 「冷静でいられれば、ピンチはピンチでなくなる」 参照)

 仕事は山ほどたまっているのに、ほとんどがパソコンがないとできない作業なので、外出先で時間が空いていても何もできません…
 仕方ないので、お絵かきをしてました(笑)

 このブログいつも長~くて面倒くさい文章ばかりなので、たまには絵のブログというのもいいかな、と思いまして…


 禅の世界に 「十牛」(じゅうぎゅう)というのがあります。
 これは禅の修業をしている人が、悟りの境地に至るまでの道のりを人間と牛に見立てて、描いたものです。
 廓庵(かくあん)和尚の絵が有名で、よく禅寺の壁とか天井に、この十枚の絵が飾られていたりします。

 でもこれ、禅の修業だけではなくて、人生のあらゆる場面に当てはまるんですよ。
 例えば一芸を究める時の境地とか、好きな異性の心をつかむ為の境地とか(笑)

 まあ、本当はそんな使い方をしてはいけないのかも知れませんけど、禅というものの素晴らしさは、日常生活に密着した活用ができる所にあります。

 という訳で、十牛を現代風にアレンジして描いてみました。
  懐中電灯持たせました。 牛はホルスタイン(笑)   禅寺の住職の方に叱られそう…

①尋牛(じんぎゅう)
尋牛

 悩みとか迷いとかに戸惑いながら、煩悩から逃れたくて、真実の牛を探しに来ました。


②見跡(けんせき)
見跡

 牛に出会う為の道筋である、足跡らしいものを見つけました。進むべき方向がわかった気がします。


③見牛(けんぎゅう)
見牛

 やっと牛らしきものの姿がちらっと見えました。
 「よ~し、あの牛をこの縄でつかまえてやる…」


④得牛(とくぎゅう)
得牛

 牛に投げ縄でくくりつける事ができたものの、強引に連れて行こうとすればするほど、牛にすごい力で抵抗されます。


⑤牧牛(ほうぎゅう)
放牛

 牛を力ずくでコントロールをするにはやめにしました。
 そしたら、牛の方から自分についてきてくれます。


⑥騎牛帰家(きぎゅうきか)
騎牛帰家

 牛が背中の上に乗せてくれました。牛と自分は一心同体になって、家に帰ります。

 これで目的の牛が手に入ったのだから、メデタシメデタシなのですが、このまだ続きがあるんです。


⑦忘牛存人(ぼうぎゅうぞんにん)
忘牛存人

 気がついたら牛は消えてしまいました。… というよりも最初から牛は自分と一緒にいたのでした。


⑧人牛倶忘(にんぎゅうぐほう)
人牛倶忘

 牛だけではなく、自分も消えてしまいました。あるのは、静寂な悟りの境地だけです。


⑨返本還源(へんぽんげんげん)
返本還源

 また、元の場所に戻ってきました。煩悩に満ちた世界だと思っていたのですが、実は花が咲き誇る素晴らしい世界だったようです。


⑩入鄽垂手(にってんすいしゅ)
入てん垂手

 この気づきを人に語り継いで伝えていこう。


 という事で、まあ、そういう事です。  どういう事だよ(笑)

 もっと、浅野太志の絵が見たい人は、運命の絵柄もどうぞ…

 さて、それでは四柱推命講座に出かけてきま~す!  結局徹夜…


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