浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

あの日から一年…

 突如として日本を襲った、東日本大震災からちょうど一年になります。
 被災された方々の事を思うと、胸が痛くなります。

 今から数年前の夏、宮城県気仙沼市に縁があって、夏祭りに出かけた事がありました。

 気仙沼に住む知り合いの女将さんの勧めで「気仙沼みなとまつり」と呼ばれるイベントのパレードに、地元の人たちと一緒に、町中を仮装してねり歩いた記憶があります。

 みんな温かい人ばかりでした。

 気仙沼は、今回の震災のあおりを、最もまともに受けた場所です。
 あれからまだ誰も、連絡を取れていません。

 たくさんの有志が、地元の人たちの復興を願って、無償の献身を続けました。
 それに比べ、僕がした事といったら、わずかな寄付をしたくらいに過ぎませんでした。

 今回の震災に胸を痛めたのは、日本国内の人だけではありません。

ノートルダム大聖堂 日本から遠く離れたこのパリの人達も、祈りを捧げていました。

 2日前の金曜日にも、パリの中心部にある、このノートルダム寺院において、犠牲者追悼のミサが行われたばかりです。

 去年の震災直後の3月13日にも、やはりここでミサが行われました。

 その時、たまたま旅行でパリに来ていてミサに参加したある日本人は、現地の人達が祈りながら泣いているのを見たと言います。
 そして、寺院から出た所でミサに来ていた女性に、日本人かと尋ねられ、そうだと答えると、「元気を出してね」と次々に何人もの人達にハグされたそうです。

 苦難にあっている時、同じ苦しみを共有してくれている仲間が世界中にいる。
 そんな事を、痛感しました。

 震災の被害を受けられた方々へのご復興を、心よりお祈り申し上げます。
 
 
  
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