浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

パリ遭難

 ここパリでは、今日も小雨がぱらつく曇り空です。

 凱旋門では、特にスリに遭う事もなく、帰路につく事が出来ました。
 それにしても、門の壁面に装飾された彫刻は圧巻でした。

 シャンデリーゼ通りを後にし、シャルルド・ゴール・エトワール駅から、地下鉄に乗って、僕のアパルトマンの最寄駅であるコンバンシュンまで、無事に到着。

 …と、ここまでは良かったんですけどね。

 ご存知の方もいると思いますが、僕は超方向オンチなのです。
 いつも道に迷って、とんでもない所までいってしまう…。

 ただ、これは自慢ですが、道に迷っても時間に遅れることはまずないし、人生の道案内に関しては、きちんと正しく出来ます(笑)

 最寄駅であるコンバンシュンと、僕のアパルトマンまでは1kmぐらいの距離なのですが、見事に道に迷いました。
 ステファンさんに前に一度、道順を教わっているのですが、ダメでした。
  夜の街

 フランス語でかかれた地図はよくわからないし、道路の案内表示の地名も、どこの事やらわからない。
 おまけに日はすっかり沈んでしまい、さらに雨…。
 しかも、言葉は通じない。

 …パリの遭難者です(笑)


 でも、何とか無事にアパルトマンまでたどり着きました。
 何度も、元のコンバンシュンの駅に引き返しては、再出発する事を、繰り返したんです。

 道に迷った時に一番大切なのは、一旦元の場所まで戻る、という事。
 最悪、コンバンシュン駅にさえ戻れれば、やり直しがききますから、駅までの戻り道だけは常に忘れないようにしていました。

 これが良かったのだと、思います。


 これはきっと、人生でも同じですね。

 間違ったな、と思ったら、それ以上進まないで、立ち止まって冷静に考えてみる。
 場合によっては、元の場所に引き返してみる。

 道を間違えても、感情的にならないでそれが出来れば、時間は掛かっても、必ず行きたい場所にただりつく事が出来ます。

 そんな教訓の夜の帰り道でした。

 
関連記事