浅野太志 songe a Paris

パリでエテイヤ・タロットの取材を終えた、占い師・浅野太志の日々の活動をつづります。

大きな目標を叶えるコツ

 先の見通しの立たないような、大きな目標の前では、人間誰でも気後れするものです。

 マラソンランナーでもない限り、42.195kmを走れと言われて、完走する自信のある人は、そういないでしょう。

 では、マラソン選手は、どうやって、それをこなしているかというと、取りあえず目の前に見える所に目標を決めて、あの曲がり角までは走るぞ、と気合いを入れて走る…
 そして、そこまで行けたら、また目の前に見える所に、次の目標を決めて走る… これを繰り返すんです。

 ちなみに僕は、運動神経があまりにもにぶくて、体育の授業は何をやってもビリでしたが、このマラソンだけは人並み以上に走れました。 人間誰でも、向き不向きがある(笑)

 最初から、42.195km走ろうとなんて、思っただけで目まいがします。
 だから、とりあえず一番近い目標を決めて走ってみる。

 よし、あそこまで行ったら水が飲めるぞ、とか、うまく自分を奮い立たせて走る。

 これが大事なんです!

 実は僕、やりたい事が山ほどあるのに、正直手つかずの状態だったのです。
 パリ滞在中に結局出来なくて、先延ばしにしてしまった、エテイヤ・タロット本の翻訳の仕事の事も、決して忘れている訳ではないのです。

 ところが、その前にもう一つやるべき仕事が出来てしまいました。
 それは、一度はパリで完成させた、ウェイト版タロットのオリジナル本の原稿の書きなおし…

 帰りの飛行機の中で、ノートパソコンを盗まれてしまったので、パリで作った部分(小アルカナ56枚の細かい説明)を、もう一度記憶をたどって、打ち直さなければいけません。

 あれをもう一回作るのかよ… って思うと、なかなか腰が上がらなくて、始められない…

 それで、僕、決めました!

 来月の5月27日(日)より、週一回のペースで、

 「浅野太志 タロット講座 ~ウェイト版・小アルカナ編~」

を開催いたします!  パチパチ(自画自賛)

 実は何人かの人に、以前から、講座の打診がありました。
 講座をやるには、当然テキストが必要になってきます。
 今日(4/30)から、小アルカナ56枚のテキストを一日2枚ずつを目標に作っていくと、丁度5月27日までに、テキストが仕上がるんです。
 そして、テキストの完成と同時に、本も完成させられる… まさに一石二鳥
   ほんの少しだけ、毎日ハードになるけど…(笑)

 やるんだったら、徹底的にやるのが、浅野太志のモットーです。
 すごい講座にしますから、期待していて下さい!

 詳しくは、ホームページの案内を、ご覧下さい。
 http://asano-uranai.com/conference.html


 早いもので、パリを離れて1ヵ月以上になります。
 懐かしいパリのエッフェル塔に、歌姫マライヤ・キャリー夫妻が「五度目の結婚式」 という事で、来たそうです。
     マライヤ・キャリー

 今日(4/30)は、マライヤ・キャリーの結婚記念日(2008年4月30日結婚)であり、双子の出産記念日(2011年4月30日出産)です。
 マライヤは41歳での、双子(男の子と女の子)の出産です。

 マライヤ、おめでとう!
  Félicitations! <フィニシタション> (おめでとう!)


 

「ごめんなさい」は気持ちいい!

 ゴールデン・ウィークの最中、皆さまどのようにお過ごしでしょうか。
 会社勤めの方は、しばしの休養を楽しんでいらっしゃる方も多いでしょう。
 もちろん占い師にとっては、ゴールデンウィークは、あまり関係ありませんが(笑)

 この俗世の暮らしの中で、日々人間関係はいろいろとあります。
 些細な事で、人を傷つけたり、人に傷つけられたり…
 自分では思ってもいないような事が、相手に深い傷を与えている事もあります。

 例えば、フランスでは、親しい人達が再開する時に、たがいに抱き合ってキスをする事があります。
 男女の愛とか、そういうのじゃないんです。

 僕も、パリに滞在している時は、パリジェンヌとそんな機会もあるかもしれないと、心の準備をしていたのですが、残念ながら一度も、そんな機会はありませんでした(笑)

 これ、日本では絶対通用しません。
 こんな事をもし会社でやったら、セクハラで訴えられます。
      やる人は、いないでしょうけど…(笑)

 とはいえ軽い気持ちで、相手の肩に手を触れたりとか、何気ない冗談のつもりで言った言葉が、相手を深く傷つけてしまっている可能性だって、ありえます。

 相手が何も言わなくても、それは、口に出して言えないだけかも知れません。
 人の価値観って、それぞれ違うから、自分に取っては何でもない事でも、相手にとってはすごく嫌な事だったり、屈辱的な事だったりする事もあります。

 こんな風に考えると、ちょっとだけ怖くなってきます。
 でも、人間関係というのは、少し臆病になるくらいで、丁度いいかも知れません。

 よく、「オレがお前を食わせてやっているんだから、これくらいの事許せよ」
 とばかり、奥さんや従業員に開き直る、ご主人や経営者がいますけど、やってしまった事はともかくとして、こういう開き直りはやっぱり許されないです。

 だから、その間違いに気づいたら、素直に反省して、きちんと謝るべきです。

 謝るのって、勇気がいるし… カッコ悪いし… 照れくさいし…

 僕も、人に謝るのって、すごく苦手でした。
 謝るのが苦手な人って、自分に自信がない人なんですよ。
 自分が間違っている事を認めると、自分自身が許せなくて、生きていけなくなっちゃうんです。
 それでもって、ついでに恋愛運も悪いです(笑)

 自分に自信が持てるようになると、人を思いやる事ができるし、自然と自分が悪い時には、謝れるようになってきます。

 「ごめんなさい」 って素直に言えると、本当に気持ちいいんですよ!
 それで、その相手から 「それ、全然気にしてませんから」
 なんて言われたら、さらに嬉しい。
     涙出そうになる…

 人間関係って面倒ですけど、特に身近な人にほど、こういうけじめを、おろそかにできないです。

 逆に、そういうけじめをしっかり出来ていればこそ、お互いの気持ちがしっかりつながって、分かりあえるようになると思うんです。


P.S.
 今日、宅配便で、通信販売で注文していたPC用のメガネが届きました。
 実は、お誕生日メールを下さったSさんのメールの中で、「パソコンを長時間やっても目が疲れなくなるメガネがあります」 という情報をいただいたのです。

「JINS」というメーカーで、いろいろなカラーが選べました。

     
メガネ

 僕が選んだカラーは、「緑」 です。   緑フェチです(笑)

 なるほど、これ本当に、目疲れないです。
 よろしかったら、使ってみて下さい(^^)

 JINS機能性アイウェア
 
http://www.jins-jp.com/functional/pc.html


人は想いの世界でつながっている

 今は、本当に便利な時代になりました。
 日本の裏側にあるパリにだって、インターネットを使えば、タダで電話を掛けられる時代です…

 人は、さまざまな出会いや別れによって、大きな影響を受けるという話を、一昨日書きましたが、こういう時代ですから、住んでいる場所が遠く離れたからといっても、別れたという事にはなりません。
 昔と違って、遠距離恋愛だって成立する時代です。
  もちろん、直接会えるのに越した事はないですが…

 でも本当は、例え携帯やインターネットがなかったとしても、想いの世界では、誰とでもすぐにつながれるんです。
 その相手に意識を向けるだけで…

 だから、自分が尊敬している人や、損得なしに自分を愛してくれる人、素敵な思い出のある大切な人を、心に思い受けベれば、その人の良い影響を受ける事ができます。

 これは、とても簡単ですぐに効果が出る開運法です。


 という事は、その逆もあるんですよ(笑)

 自分の気持ちがふさいでしまう相手… 憎しみ合っていた相手とか、迷惑を被っている相手(ストーカー)とか、尊敬できない生き方をしている人とか、そういう相手を心に思い浮かべると、やっぱり、その影響を受けてしまうんです。

 例え、電話番号や連絡先をシャットアウトしていても、意識の世界ではつながっていますから…

 せっかく、良くない関係の人と縁が切れたのにもかかわらず、
 「昔、アイツにあんなひどい目にあわされた。今でも腹が立つ~」
 と、過去の恨みを忘れられないという人がいます。

 気持ちは分からなくはないですが、それ、とっても人生がもったいないです。
 長い人生を生きていたら、過去に一人や二人くらいは、腹が立つと思える人間だって出てきます。
 でも、いつまでもその相手を恨んでいたら、例えその相手と二度と合わなくても、それは縁が切れた事にもならないです…

 一番良いのは、相手の立場に立って、その人を理解をしてあげられるのが理想です。

 それが無理でも、とりあえず相手を許してあげる事…
 同時に、その相手からされた事を、自分が他の誰かにやっていないか、反省してみる事も必要です。
 この世は、因果応報というのが常ですから…
 遠い昔(もしくは前世とかかも知れませんが)に、相手が犯した間違いを自分もやっている可能性だってあるのです。

 憎しみの連鎖を止めるには、相手を許す所から始めなければなりません。
 これ、相手のやった事を許してあげる、という意味ではありません。
 はっきり言えば、貴方にひどい事をしてきた人間なんて、どうだっていいし、どうなろうが知った事じゃないんです(笑)

 本当に許して解放してあげなければならないのは、それに囚われてしまっている貴方自身の心の方です。

 その囚われから解放されたら、素敵なものがいっぱい見えてくるし、素敵な人達といっぱいつながれます。

 立派な生き方をしている成功者…
 誰に対しても愛がある優しい人…
 自分をやる気にさせてくれる人…

 こういう素敵な人達に出会って、自分をもっともっと高めていけたら…

 せっかく玉石混淆の泡沫(うたかた)の世に生まれてきたのですから、できるだけ素敵なものだけを見ていかないと、もったいないって、僕思うんです。


苦しみを一緒になって…

 僕が占い師として、モットーとしている事があります。
 それは、悩みを抱えて苦しんでいるお客様がいたら、一緒になって苦しむ事…

 僕、本当たいした人間じゃないんです。だから誰かを、上から目線で人に説教するなんて、できません。
 もちろん、きっと役に立つであろうアドバイスは一通りするし、何よりお客様が幸せになるを、常に願っています。
 でも、神様みたいに「人類を救済するのが、自分の使命だ」 なんて考えられないです。
 少なくとも、自分がそういうキャラじゃないって、よく分かっているし…

 さっき、何度か鑑定させていただいたお客様から、長文のメールで、現在の近況報告が入っていたんです。
 それを読んだら、すごく苦しい気持ちが伝わってきて、今、胸が少し気持ち悪いです。

 よく、そういう時は何かもらっちゃっているのだから、お香をたいた方がいいとか… お塩で清めたらいいとか… いろんな事を言われる占い師の先生がいます。

 でも、僕はそういう事、あんまりしないんです。
 僕の事を信じてくれているお客様の苦しみなら、それを一緒に味わいたいと思ってしまうから… 苦しんだ後、気合いで迎えうつ(笑)
(お清めをして自分を浄化させておく事は、占い師にとって非常に有効な方法です。僕は、お清めを否定している訳ではありません。)


 昨日は、久しぶりに新宿の街に行きました。
 15年来の付き合いになる、村野大衡先生と、お食事をする為です。 
 ブログを書いて、溜まっていた一通りの仕事をこなしてから(予定よりも1時間半オーバー(笑)急いで電車に乗って、新宿に向かいました。

 新宿西口の待ち合わせ場所で、村野先生と4年ぶりに再開しました。
 懐かしかったです。

 二人で入ったのは、村野先生おすすめのレストランである
「Sizzler」(シズラー)

 このお店は、バイキング形式で、欲しいおかずやごはんなんかを、好きなだけお皿に盛ってこれます。
 しかも、甘~いアイスクリームやケーキまであります。
       村野先生の大好物(笑)

   シズラー

 僕もお皿に思いっきり盛りました(笑) 手前が、僕が盛ったお皿
 村野先生(写真)は、今日はラフな格好です。

 村野先生は、紫微斗数や台湾風水の占術のプロフェッショナルです。占いの本場である台湾に滞在して、何人もの師に習い秘伝の伝授を受けています。

 村野大衡先生のホームページ
 「世界有数 究極占術 台湾上機派 村野大衡」

 村野先生と僕とは、すごく気が合うんです。
 笑いのツボなんかも、全く同じだったりします。

 さっき、僕はお客様と一緒になって苦しむ事をモットーとしている、と書いたんですけど、これ実は、村野先生から教わった事なんです。

 おそらく、12年ぐらい前の事だったと思うんですけど…
 村野先生が、僕に語ってくれたんです。

 「浅野君、占い師ってお地蔵さんみたいなもんだよ。こっちも地獄の底まで一旦落ちてから、一緒になって上がってこなくっちゃならないから、大変だよ~」

 村野先生は、今も覚えているかどうかわかりませんけど、僕には、この村野先生の言葉がしっかりと耳に残っているんです。
 その頃はまだ、僕は占い師になろうとは思っていなかった時ですけど、この言葉を聞いて、村野先生はすごい人だなあ… って尊敬しました。
 前にも書きましたけど、僕が「占い師」が向いている事を、一番最初に見抜いたのも村野先生です。

 しばらく長い間、お互いに休みがなかなか合わなくて、こうやって、ゆっくり語り合える時間が取れたのも、本当に久しぶりでした。

 占いの話… お互いの海外生活の話… 食べ物の話…
 気がついたら、あっという間に3時間が過ぎていました。

 新宿から千葉の松戸までの帰りの電車の中、懐かしくて、幸せに満たされた気分でした。

 村野先生の昨日のブログです。 … ちなみに、村野先生は武術の達人
 「ほのぼの占い師 村野大衡」



出会いが人生を変えてくれる、別れが人生を変えてくれる

 人は、人と力を合わせる事によって、自分の限界を超えていける、という話を書きましたけど、これ正しく真理です。

 僕がパリに渡って、エテイヤタロットの取材が実現できたのは、ステファンさんという、プロフェッショナルの通訳士兼プロデューサーがいたからです。
 (ステファンさんについては、3/1ブログ 「素敵なパリジャン」参照)
 もし、これを全部一人でやろうとして、フランス語を覚えてから渡仏しようなんて考えていたら、日程はずい分と先の事になってしまっていたでしょう。いや、おそらく時間的にも、実現不可能だったと思います。

 出会いが人生を変えてくれる…
 僕の人生上でいえば、師である西谷泰人先生との出会いは、最も大きな変化をもたらせてくれました。
 人との出会いは、素敵な幸せを運んでくれます。
 僕はそれを実感しています。

 でも、中には…

 浅野太志は運がいいよなあ~
 こっちなんて、いつも人からひどい目に遭わされているし、人から厄介事ばかり押しつけられて困っているってのに…
 人なんて不幸しか運んでこないし、人生は一寸先は闇だよ…

 こんな風に考える人もいるでしょう。
 その気持ち、とっても良くわかります。
      By 過去に人生の闇をさまよった男(笑)

 でも、やっぱりそれは違うんです。
 そのようになってしまうのは、ある一つの状態になっている時だけの事です。

 その状態というのは、
  「人に依存している状態」です。

 人に依存していると、常にこういう状況になります。

 誰かをすがっている状態…
 相手に都合のよい期待をしている状態…
 恋愛においても、仕事においても、家庭においても…
 こういう状態になっていると、出会いによって傷つくし、相手を傷つけます。

 依存している状態と言っても、いろいろなケースがあって、とても紹介しきれるものではありませんが、人間関係で悩んでいる状態は、例外なくこれです。

 例をあげるなら…

 相手からひどい扱いを受けているのに、相手が怖いので、いつも相手の顔色を気にして、言いなりになってしまっている状態
 (その相手に従う事で、何かを期待していませんか? 期待していないのなら、言い返すべき所は言い返して対等な関係を結ぶべきです。それが出来ないような相手なら、うまく距離を取ってつきあうか、むしろ別れた方がいいです)

 相手の言う事は絶対的に正しいので、自分の行動は、それに従うべきだと考えている状態
 (どんなに尊敬できる人の言う事でも、絶対なんて事はありません。自分で考える事を放棄して盲信するのも、依存の一種。こんな生き方をしていたら、人生は苦しいだけです。自分の生き方は、自分で決めるし、自分で責任を取る覚悟をする事。変な宗教団体でお布施を取られまくっている人も、このパターンです。何か都合の良いお陰を期待していませんか?)

 相手に好意を持ってほしくて、お金をつぎ込んだり、世話をしているのにもかかわらず、何の見返りもない事に腹を立てている状態
 (ヘタな下心があると、そういう行動は裏目に出やすいです。相手を思う純粋な気持ちでの行為なら、尽くしている事自体に、喜びを感じられるはずです)

 … もうキリがないのでやめます(笑)

 この依存の対象というのは、恋の相手だったり、家族だったり、職場の上司だったりと様々ですが、コレ、お互いが依存の関係で結ばれているんです。

 「いじめ」の関係というのは、まさにこれです。

 「いじめられっ子」が「いじめっ子」に言い返せないのは、相手にいじめられない事を期待しているからです。
 それは違うんです。そんな期待をするのではなく、自分を鍛えてもっと強くなる事が大切なんです。

 では、「いじめっ子」は何を期待しているかというと、こういう部類の人間というのは情緒不安定なんです。だから、自分がうまくいかないのを、常に人のせいにして依存するんですね。でも、まともな人間には相手にされない。だから、「いじめられっ子」に依存して、感情のはけ口にしているんです。

 ちょっと長くなってしまいましたけど、こういう良くない関係の人とは、やっぱり別れた方がいいです。

 別れが人生を素敵に変えてくれる…
 別れというのは、必ずしも良くないものではありません。
 別れがあるから、出会いがあるんですから…


 今日は、何度か鑑定を受けて下さったYさんから、「家に占いの古書があるので、よろしかったら差し上げます」とお誘いを受け、ご自宅に伺わせて頂きました。
 古書

 何冊か頂きました。これ読んで、さらに勉強します。
 本当に有難うございました。

 Yさんは、経営者でもあって、僕にいろいろと経営のアドバイスをして頂きました。
 三千円で記帳を代行してくれる会社の事、青色申告の事、予約の受け方や鑑定料金の事…
 とても、勉強になりました。これからの参考にさせて頂きます。

 僕は、本当に人との出会いに恵まれている事を、今、体中で実感しています。


力を合わせる事で限界を超える

 やっぱり、きれいになった部屋はいいです。
 朝の日差しが眩しいです。
 整理整頓は、全ての基本です。 お前が言うな~(笑)

 昨日は、初めてこのマンションにお客様が来ました。
 パソコンのソフトを使って、レイアウトを作る仕事を手伝ってもらったんです。
 もちろん、僕がメインになって作業をして、そのアドバイスを聞きながら進めていく、というつもりでした。

 マンションの部屋に来て頂いて、早速作業に取り掛かったのですが、最初は中々はかどりませんでした。
 僕、あんまり調子良くなかったのです。
 2日間の後片付けと掃除で、疲労困憊(ひろうこんばい)していたというか… 本末転倒
 それに、パソコンソフトの扱い方も、完全にマスターしていなかったみたいです…

 それで、少しだけのつもりで、パソコンの入力を代わってもらったのです。

 疲れで半分眠りそうになっていた僕でしたが、そのコンピューターを入力している所を見て、思わずハッと目が覚めました。

 いや、すごいんです! そのキーボードの手さばきが…
 これは、業師(わざし)、いや、匠(たくみ)の領域でした。

 キーボード入力のスピードで言えば、匠のスピードは、僕の5.7倍(当社比)でした(笑)

 元々、デザインのアドバイスをしてもらうだけのつもりだったのに…

 僕がお茶を入れている間にも、かなりの作業が進んでいました。

 こんな事ではいけない…
 と思い、席を替わってもらって、また僕が作業を始めました。

 説明書を見ながら、マウスをポチッ、ポチッとクリックしながら、
 「あれ~、何で出来ないんだぁ~」
 と同じ事を繰り返す僕…(そのまま、15分経過)

 それを見かねた匠は、
 「ちょっと、替わってもらっていいですか…」
 と言って、マウスとキーボードを自在に操り、僕のやりたかった作業を1分で完成させてしまいました。
 その華麗なマウスさばきに、思わず惚れぼれしました。

 僕がまる一日掛けてやるつもりだった作業が、匠がほとんどやってくれたので、3時間程度で終わってしまいました。

 僕、思ったんです。
 おそらく、僕がこの先どんなに努力しても、このレベルには到達できないだろうと…

 人は、人と力を合わせる事により、お互いがより大きな働きができるようになって、一人の時の限界点を超えられる…
 もし、仮にこの作業を一人でやっていたとしたら、かなりの時間を使ったとしても、大して良いものも出来ていなかったです。

 人は誰でも、得意分野があります。お互いに得意分野を活かして協力し合う事で、それぞれの力が倍加されます。
 協力してくれる人の得意分野が、自分の得意分野になるんですね。

 ただし、それに頼り切りになっては、いけません。
 今度は、自分が人に何を提供できるかを考えて、それに関しては、エキスパートにならないといけないです。

 「そんな事言われても、自分には何も得意分野がない」
 とおっしゃる人がいるかも知れません。

 そういう人は、謙虚な人ですから、人のマネージメントなどが向いているでしょう。
 その謙虚さを活かして、相手の良い所を立てて、お世話をするお仕事…
 家庭の主婦や、家庭の主夫(笑)も向いています。
 そうしたら、その相手の人の得意分野が、貴方の得意分野になってしまいます。

 人と人とのお互いの協力関係が重ね合わさったものが、この社会ですから…
 たった一人きりで、誰の協力もなしで、何かの偉業を成しとげるのは、どんなスーパーヒーローでも、絶対に無理だと思います。

 


取りあえず始めよう!

 お世話になっている社長が、仕事のモットーとして、
 「仕事が入ったら、後回しにしないで、取りあえず始めてしまうようにしている」
 と、おっしゃっていました。
 どうりで、社長はいつも仕事が早くて、バリバリこなします。

 この意見には、僕も全く同感です。

 やらなければいけない事、というのは、後回しにすると、どんどんやるのが億劫になるし、いつの間にか忘れてしまう人もいます。  これはちょっとヤバい(笑)

 こういう人の言い訳としては、まだ、それをやる準備が出来ていない… というのが多いです。
 例えば、何かの資格を取ろうと思っているのに、一向に勉強を始めない人というのは、「その勉強はどのようにやったら、一番効率的だろうか」みたいな事を一生懸命考えているのです。

 そんなの勉強しているうちに、自然にわかってくるはずのものなんですけど、最短距離でいこうと、勉強を始める前に一生懸命考えて、きっちり準備をしようとするんです。

 やっぱり、予備校に通った方がいいかとか、どこの予備校が、評判が良くて、家から一番近いかとか…
 勉強する為には、機能性の良い机を買った方がいいだろうとか…

 資格を本気で取りたいなら、予備校選びよりもガッツと勉強量ですよ。
 机なんかなくても、ダンボール箱でも勉強できます(笑)

 それなのに、今は机がないから勉強には取りかかれないとか、言い訳をしてしまう…
  僕も、ラックがないから部屋が片づけられないって言い訳してました…反省

 そうこうしているうちに、なんかやる気がなえてしまって、いつまで経っても目的にたどり着けない…
 大事なのは、手段ではなくて、最終目標に到達する事です。
 多少遠回りになる事はあるかもしれないけれど、よほど失敗したらまずい事でない限りは、まずはそれを始めてみたらいいです。

 パリに行きたい、と思っているのに、やはりフランス語が話せないから行けません、と言う人がいます。
 フランス語が話せないまま、実際にパリに行った人間からしてみると、
 それは、本気でパリに行きたいとは思ってない、という事になります(笑)

 まずは、取りあえず始めてみる事、全てはそこから始まります。

 

掃除カンタービレ♪

 2日前からずっと、部屋の掃除をしています。
 実は、部屋の中がスゴい事になってしまっていたのです。
 皆様にお見せできなかったのが残念です。いや、この部屋見られたら、確実に引かれます(笑)
のだめ
 これ、「のだめカンタービレ」に出てくる のだめの部屋よりスゴかったです。
           こんなんです→

のだめカンタービレ 二ノ宮知子原作のコミック。主人公の「のだめ」(野田恵)は、天才ピアニストだが、ごみ溜めのような部屋に住んでいる。話の後半はパリが舞台となり、留学先のパリでストーリーはクライマックスを迎える。

 何でこんな事になってしまったのか…
 思い起こせば、あれは、引っ越しをしたあの日の事… 

 それは、横浜のアパートから、千葉のマンションまでの忙しいさなかのお引っ越しでした。

 僕は、IPU引越センター(格安なのに、とても親切で丁寧な引越し屋さんでした。よろしければどうぞ(笑)に、新しいマンションへの荷物の移動を、全てお任せで引越し依頼をしたのです。

 鍵を引っ越し業者の方に渡して、適当に配置して置いてください、と頼んで、僕は横浜のアパートに残って、最後の掃除をしていました。
 そのまま今までお世話になっていた不動産屋さんに、部屋をチェックしてもらって、鍵を返却する予定だったのです。

 今度の千葉のマンションは、横浜のアパートに比べて、3分の1のスペースしかないので、正直全ての荷物が入り切るかさえ心配でした。

 横浜のアパートの部屋を雑巾掛けしていると、引越し作業を終了した引っ越し業者の方から電話が入りました。

 「お引っ越し、完了いたしました。鍵はドアのすきまから入れておきました。こちらの状態を見られたら、びっくりされると思いますが、一応寝られるスペースはありますので…」

 一体、どんな状態になっているんだろう…
 少し不安になりました。

 僕はその夜遅く、千葉の松戸のマンションにたどり着きました。

 まず、ドアの前に、入り切らなかったと思われる荷物が2、3個置いてありました。
 「106号室荷物、少しの間ここに置かせて下さい」と貼り紙がしてあります。
 イヤな予感がします(笑)
 なんか、ドアを開けるのが怖くなりました。

 扉を開けると…

 そこは、行き止まり でした。

 目の前に立ちふさがる段ボールの山… 中に入れません。
 まさに、倉庫

 そのまま扉を閉めて、カプセルホテルに泊まろうかと思いました(笑)

 考えてみれば、引越しの方位は、東北60度の大吉方位…
 (東北には、「行き止まり」 とか 「山」 という意味があります)

 気を取り直して、荷物のすき間を体をくねらせて中に入ります。
 目指すは、一番奥にある二段ベッド… まるでアマゾンの洞窟に入るようです。
 ところが、二段ベッドにたどり着いてみると、なんと上の段のベッドには、天井に届くまで、段ボールが積まれているではありませんか…
 上の段のベッドに上がりたくても、上がれません(笑)

 とりあえず、今急いでやらなければいけないのは、ドアの前に放置されている残りの荷物を中に入れる事です。
 管理人さんに叱られる前に、急いでそれをやりました。

 これで、退路はふさがれました。
 もう外に出たくても出られません(笑)

 クタクタに疲れた体を、唯一残されたスペースである、二段ベッドの下の段のソファーに横たえると、いつの間にかそのまま眠ってしまいました。

 あの引越しの日から、今日までの長い時間…
 忙しさにかまけて、部屋の片づけを後回しにしてしまいました。

 必要な物を取り出そうとするたびに、いくつかのダンボールが開けられて、足元へと、中の物が散らかっていく…
 それは、カオス(混沌)と呼ぶにふさわしい(笑)
 そしてまた、そのカオスの上に、別のダンボールの中のカオスが散りばめられ…
 (すでにこの時点で、のだめを超えた…)

 僕も、整理整頓が大事な事は、良くわかっているんです。
 でも、この状況がなかなか打開できませんでした。
 この状況は、背の高いラックを買って組み立て、少しずつ積み上げて整理していくしかないのですが、忙しさにかまけて、このカオスを受け入れてしまっていました(笑)

 でも僕、もう2日前から、ほとんど寝ないで部屋の後片づけをやっているんです。

 それは明日、この部屋にお客様が来るからです。

 何でそんな事になってしまったかというと、パソコンでデザインのセンスを問われるような仕事に取り掛かっているのですが、どうしても作業が前に進まず、近くに住む、デザインの才能がある人に手伝ってもらう事になったのです。

 あのパリに持っていったノートパソコンが、帰りの飛行機の中でなくならなければ、多分マクドナルドとかで、ノートパソコンを見ながら作業をする、という事になったと思います。

 そう考えると、あのノートパソコンがなくなったのは、神様が僕にこの部屋を掃除させる為に仕組んだのかも知れません。

 散らかった部屋、お客様に見せる訳にいきませんから…

 今日の朝、近くのホームセンターで、ラックも買ってきて組み立てました。
 部屋の掃除も、だいたい目途がたってきました。2日前の状況がウソのようです。
 さてと、最後のひと仕上げ… 夜中だから音をたてないように掃除しなければ…

 こんな機会でもなかったら、絶対に片づけられなかったです。
 部屋を片づける機会を与えてくれた、そのお客様と神様に感謝です。
 
 

 
 

パリに行って変わった事

 パリに3週間滞在して、僕の内面で一番変わった事といえば、 「自分を好きになれた事」です。

 今まで、自分の事がとても嫌いだったのです。

 本当にいつも、「何で自分はこんなにダメなんだ」 って腹を立ててました。
 劣等感のかたまりでしたね。

 西谷先生のそばでお仕事ができるようになって、その劣等感も、だいぶ影をひそめましたが、それでもやはり根底には少し残っていました。
 自分の事、本当嫌いでした(笑)

 でも、パリの街が僕を変えてくれました。

 パリのブランシオン通り(Rue Brancion)を、長いフランスパンを抱えて、ハミングしながら歩いていると、パリの風景と自分が何気に絵になっている気がして、少しずつ自分の事が好きになれるようになりました。

 街角で、「Bonjour」 (ボンジュー)とあいさつすると、「Bonjour monsieur」(ボンジュー ムッシュ) と返してくれるパリの人達…

 そんな人との触れあいの中で、自分の事を、何だか、いとおしく感じられるようになってきたんです。

 これは、「ナルシスト」 と言うのとは、またちょっと違う気がします。

 うまく言えないけど、僕が好きになった自分は、自分であって別の人みたいな…
  やっぱり、うまく言えない(笑)

 映画のシーンの中で、大好きな名優を見ているように、自分を見ているような感覚というか… わかってもらえないかも知れませんが、そんな感じなんです。

 明石屋さんまさんは、少し昔は、ずっと抱かれたい男No1であり続けた人ですけど、あの方は、自分がテレビの中でギャグをやっているのを見て、いつも自分で大笑いしているそうです。

 「コイツは、なんちゅうオモロいやっちゃ」 って、自分の事を自分じゃない人みたいに、好きになっている。
 さんまさんは、こういう事が出来てしまう人なんですね。

 本当に 「自分を好きになる」 って、こういう事なのかも知れません。
 鏡を見てニタニタしている、というんじゃなくて、自分を他人のように、ちゃんと敬意を払えるというか…

 僕、自分の体とか自分の人生って、正しくは、自分の所有物ではないという気がするんです。

 両親を通して、たまたま自分が預かった、いわば神様からの預かりものだと思う。

 よく、「人は幸せになる権利がある」 って言う人がいますけど、それは甘いですね(笑)
   あまあま シュガーベイベーだぜ!

 正しくは、「人は幸せになる義務がある」 と言うべきです。
 だって、その体と人生は神様の預かりものなんだから、絶対幸せにしなくちゃいけません。

 だから、「オレは、酒飲んでさっさと病気になって死ねたらいい」 とか 「私は一生、薄幸な女でいいんです」 とかって、もう本当、ありえないんですね。

 自分の事なんだから、どう思ったって構わないじゃないか、と思う人がいるかも知れないけど、やっぱりそれは間違いで、今の両親がいて、たまたま今の環境があったから、生を受け継いでいる訳ですから…

 きっとその事は誰でも、魂の奥では良くわかっているはずだと思います。

 僕も以前はずっと勘違いしてました。
 今、本当反省してます。

 自分の事を好きになって、ちゃんと自分に敬意を払えるようになると、人生本当に変わります。

 ただ、モテるようになるだけでは、ありません。

 自分は何者で、周りの人の為にいったい何ができるのか、という事が、おぼろげに浮かんでくるようになってくるのです。

「恋愛結婚運」が一瞬にして開く、たった一つの法則

 今回、僕のパリ滞在は、結果的に約3週間にわたりましたが、九星気学の方位学で見ると、西30度の恋愛結婚運の大吉方位です。
 しかも、ただの大吉方位ではありません。約9700kmの地球の裏側まで、それも3週間もですから、それは肌でビリビリくるような効果があって当然です。

 実際の所、僕は(かなり鈍感な方にもかかわらず)肌でビリビリくるような効果を感じています。
 ただし、別にまだ、そういう相手が出来たとかではありませんが(笑)
 でも、恋愛結婚運を一瞬にして開く、「ある一つの法則」 を発見しました。

 ちなみに僕自身、恋愛に関しては、相当に不得意な人間なんです。
 こんな僕でも、恋愛結婚運が一瞬に高まってしまったという不滅の法則です。

 この法則は、あんまり本とかで、書いてあるのを見た事がありません。
 とはいえ、どこかに書かれていても、全く不思議ではないくらい、当たり前の真理です。

 これはまさしく、ニュートンの万有引力の法則や、アインシュタインの相対性理論に匹敵するくらいの真理…
  前置きはいいから、はやくいえ(笑)

 「相手をより好みしないで、目線を下げる」 とか、

 「出会いの場やお見合いパーティーにどんどん出向く」 とか、

 そんなありきたりの内容ではありませんので、ご安心ください。

 この法則は、お見合いパーティーに何度参加しても、思うような成果が得られなかった人にも、効果てきめんです。

 このブログを読んでいる皆様だけに、そっと内緒でお教えしますね。
  引っぱるね~(笑)


 今まで、本当に良い恋愛に恵まれなかった貴方…

 恋愛をするのが、臆病になってしまった貴方…

 占い師に、「貴方の結婚運はありません」 と言われてしまった貴方  世の中にはヒドい占い師がいる…

 もう大丈夫!
 この法則を知る事で、一瞬にして恋愛結婚運が開きます。
  ちょっと引っぱりすぎました~  調子に乗ってすいません



 その法則は、 「自分を好きになる」 という事です。

 全てはここから始まります。

 自分が嫌いな人って、恋愛結婚運悪いです。
 ひょっとすると、自分が嫌いで耐えられない対価を、恋愛などに求めようとしているのかも知れません。

 でも、これは逆なんですね。自分が嫌いな内は、やっぱり良い恋愛は生まれない…
 なぜなら、皮肉な事に、無意識に自分を嫌いになるような相手を探してしまうからです。

 今まで好きだった人も、自分の事を好きになってくれた瞬間、なんかどうでもよくなったりします。
 だって、「自分が嫌い」という意識と矛盾するから…
 イタい 僕も経験がある(笑)

 自分が好きになると、まず相手の選択が正しく出来るようになります。
 自分の事を好きになってくれない相手(もちろん、出来る事はした上で)には、見切りがつくし、自然と愛想がつきてくるんです。
 だって、ちゃんと自分の事を大事に出来るから…

 自分を好きになると、本当に自分の事を好きになってくれる人が集まってきます。
 もう、一人や二人じゃありませんから…
 だから、貴方がその中で、一番自分にふさわしいと思う人を選んでください。

 いつの間にか、自分を本当に幸せにしてくれる人が、直感でわかるようになっているはずです。

 ハイ。 僕の西30度で取った恋愛結婚運の吉方位効果のおすそわけ、皆さんに届きましたか?
 この法則を知った瞬間、もうバラ色の恋愛結婚運が開いていますよ。



運命が変わる時

 昨日は銀行に、「屋号つき口座」というのを、作りに行ってきました。
 この先の事を考えて、そういう口座を作っておいた方がいいと、経営者のある社長からコンサルタントを受けたからです。
 その社長は、僕にいろいろと親身になって、アドバイスをして下さいます。

 「ヤゴウつき… ですか」
 何だか良くわからないまま、アドバイスに従えばきっと良い事もあるだろうと、銀行に早速行ってきました。
 ヤゴウって、何かの番号か何かだと思っていたのですが、会社の名前(屋号)の事でした。

 で、銀行に行ったら、
 「屋号つき口座は、税務署のカイハイギョウ届けがないと、お作りできません」
 と言われました。

 税務署でカイハイギョウ?? また、良くわからない新しい名前が出てきてしまいました(笑)

 何だか訳がわからないし、少し面倒くさくなったので、社長に、

 「何だか良くわからないので、普通の口座を作って、それでやる事にします」 と言ったら、社長は、

 「屋号つき口座を作るのも、届け出をするのも、そんなに難しいものではありませんよ」
 と、税務署で何をしたらよいかとか、銀行で何を提出したらよいかとか、丁寧にコンサルタントをして下さいました。
 「カイハイギョウ届け」とは、「個人事業の開業・廃業等届出書(開廃業届け)」の略だという事を、そこで初めて知りました。

 きっと今のお話は、経営をやっている人にとっては、笑ってしまうような内容だと思います。
 僕は生れてこのかた、自分で事業を立ち上げた事も、立ち上げようとした事もない人間なのです。
 そればかりか、僕の家の家系には、僕の知る限り、経営者というのがいないんです。

 父親は前に書いた通り、金型鋳造の職人、僕の兄弟もみんなサラリーマンです。父方の家系は代々農家の生まれで、母方の家系は公家とか学者だったと思います。
 商売とか、人を使って何かをする仕事には、ほぼ無縁の家系なのです。

 話は戻って、社長が僕の為に時間を使って、丁寧にコンサルタントして下さったので、それに従い税務署に行ってきました。

 「あのう、開廃業届けを出しに来ました」

 「はい、ご苦労様です。この用紙にご記入ください。青色申告はどうしますか?」

 「アオイロ…」

 「はい。青色申告にするか、白色にするか、どちらかなんですが…」

 「あの… 緑色とかありませんか」  緑フェチ

 「………」    これは、もちろん冗談ですよ(笑)

 税務署の方は、とても親切な方で、青色申告と白色申告の違いを丁寧に教えて下さいました。
 特別控除の話… 年間103万ラインの話… 奥さんのお給料を必要経費でおとす話…  結婚はまだ先だが一応聞いておこう

 初めて聞く話ばかりでしたが、何かとても新鮮で、真剣に聞き入っていました。

 以前、西谷先生から、「経営者にとって、領収書はお金と同じぐらい大事なんだよ」 と教わった事があります。
 その時は、実感がわかなくて聞き流していたのですが、今になってやっと、その意味を実感した気がします。

 おそらく、元々の僕の運命のシナリオには、「開業する」 なんて項目は、なかったと思います。
 僕も父親と同じで、人を使うのも、人に使われるのも嫌いなタイプですから…
 だから、今までは経営の話をされても、ピンと来なかったし、興味もわかなかったんです。
 でも、フランスに行ったあたりから、どうも本来の運命が変わり始めているような気がします。

 正直言うと、今、僕がこんなに充実した人生が送れているのは、神様の気まぐれかなんかだと思うんです。
 僕自身、本当に大した事のない人間だという事は、自分が一番良くわかってますから…

 だから、もしその感謝を忘れて、それを自分の能力かなんかだと勘違いして、傲慢でイヤな奴になった時、きっと神様は、僕から全てを取り上げてしまうんだろうなって、思うんです。

 そんな事にはならないようにしたいですけど、僕はすぐに調子にのってしまいやすいから…

 でも、もしそうなった時は、いさぎよく打たれて、初心に帰って一からやり直そうと思っています。


 

百年の夢

 もうすでに2日が過ぎているというのに、みゆき姉さんの「誕生」昨日のブログのP.S.参照)を聞いた時の感動の震えがまだ残っています(笑)

 事の始まりは17日の誕生日。その日の夜、僕はお誕生会をやってもらっていたんです。
 とはいえ、翌日は平日ですから、夜の11時ぐらいになると、次々にみんないなくなっていきました。

 そこに最後まで残っていたのは、お母さんがメジャーバンドの元ボーカリストという24才の音楽青年と僕だけでした。
 とても気さくで真面目な青年なのですが、ライブハウスでは「世紀魔Ⅱ」の閣下みたいにメイクをして、ギターを弾きまくるそうです。

 外国の音楽バンドの話から、国内のバンドや音楽性の話まで、二人で会話がどんどん盛り上がって、気が付いたら明け方の3時になっていました。
 それで、日本のバンドの話をしている時に、その青年がいきなり、自分は中島みゆきの曲が好きだと言うのです。

 デーモン閣下のメイクをして、ヘビーメタルを弾きまくっている彼が、中島みゆき…
 このギャップが最高です(笑)

 そして実は僕も、みゆき姉さん(中島みゆきのファンは、親しみを込めてこう呼ぶ)については、ちょっとだけ詳しかったのですね。

 彼が知っている中島みゆきの曲は、比較的新しいものばかりでした。それで僕は、何の気なしに「誕生」という曲を知っているか、尋ねてみたんです。
 さすがに知らないようでした。無理もありません。この曲がリリースされた時、彼はまだ5才なのですから…

 そうしたら青年は、ちょこちょこと自分のスマートフォンをいじって、中島みゆきの「誕生」を、かけてくれたんです。

 僕自身、特に意識した訳でもないのに、期せずして自分にとってのバースデーソングを聞かされたような形になりました。
 「生まれてくれてWelcome~」というこの曲の名フレーズを久しぶりに聞きながら、改めて感動に震えが止まりませんでした。


 僕、「誕生」を聞きながら思ったんです。
 人は生まれた瞬間に、親から「人生」という名の最高のプレゼントを受け取ったんだと…

 そして、その人生とは、たった百年の夢の宝箱
 今、そんな風に感じるんです。

 百年後には、貴方も僕も、この世界にはいない…
 今の苦しい事も、今の楽しい事も、そこにはもう存在しない…
 だから、たかだか百年のこの一生を、燃え尽きるまで精一杯生きてやろうと思いました。

 お誕生日メールをくれたTさんのメールには、「最近、心にぐっときた言葉を、ノートに書き綴るようにしています」 と書かれていました。
 これは、とても良い事だと思いました。

 人生という名の宝箱の中には、感動という宝石がところどころに散りばめられています。
 愚痴っぽくなっていると、その輝きに気がつけないし、宝箱を開けるときに、蓋についたとげが刺さって手が痛くなる事だってあるけど…

 たかだか100年余りの人生… その時が来たら全てを捨てて、あの世に旅立たなければならないけど、僕、きっと、感動という宝石だけは、あの世にお持ち帰りができると思うんです。


背負うべきものが人を強くする

お花 皆様、心のこもったお誕生日メールやプレゼント、有難うございました。

 一つ年を取った浅野太志は、今まで以上にパワフルに頑張りますから、見守っててくださいね。


 この間のブログで、強迫神経症(O.C.D.)とか、森田療法の事とか書いたので、浅野太志は何でそんな事にやたら詳しいんだろう、と思われている方もいるかも知れません。

 それは、僕自身「強迫神経症」にかかった事があるからなんです。

 西谷泰人先生の 「あなたのメインディッシュは何?」(創文刊/定価1400円)にも、この症状についての記載があるのですが、この強迫神経症(O.C.D.)というのは、例えば夜中じゅうテーブルを拭き続けるとか、手を洗い続けるとか、部屋の中を歩き回って一万六千三百八十四まで数を数えるとか、とにかく自分の中で決めたこだわり(強迫儀式)をやり続けないと気が済まなくなる、というものです。

 僕の場合は、通院とかはせず、誰にも強迫神経症にかかっている事を悟られないようにしながら、いろんな対処法を本で読んで、自力で克服しました。
 自力で克服できるくらいなら、症状は大した事なかったのだろうと思われるかも知れませんが、いや、あれはかなりヤバい所まで進行していたと思いますね(笑)

 手を洗い続けるとか、何度も字を消しては書きなおすとか、気が済むまで同じ事を繰り返すとか… 一通りのパターンを経験しました。
 一定以上の所まで来ると、日常生活が不可能になるんです。

 まあ、とはいえ、大きな事を成し遂げようと思ったら、強迫神経症の一つや二つ、かかっておいた方がいいです(笑)
 …と、こればっかりは冗談で済まされないので補足しますと、この症状は、とにかく深みに陥ってしまう前に、西谷先生の本にも書いてあるように、極端に反対の事をして、ハマってしまわないようにする事が大事です。

 強迫神経症は、そのまま強迫儀式を繰り返して一定のレベルまで深みにハマってしまうと、こうした荒療治では完治させられなくなり、一時的に治っても、また何度も再発します。

 強迫神経症を克服して乗り越えるという経験は、確かに人生にとって有意義なものですが、少なくとも症状にハマってしまっている状態そのものには、何の価値もなく、貴重な時間をただ無駄にしているだけですから…

 人間は運気が落ちてきて、感情に対する心の持ち方が間違っていると、悩みを自ら作り出すようになります。
 強迫神経症という訳ではなくても、過去の事を後悔し続けたり、未来に対する不安にさいなまれたり、悶々とした精神状態でいるのも、それとほぼ同等です。

 こういう状態の時というのは、一つの特徴があります。
 それは視野が極端に狭くなり、自己本位になっていて、自分だけの孤独な世界に取り残されてしまっている、という事です。
 人や社会とのつながりが希薄な状態… 背負うべきものが何もない(もしくは放棄している)状態です。

 背負うべきもの… これは人間を強くしてくれます。
 愛すべき伴侶や子供、抱えている従業員、自分を信頼してくれるクライアント…

 だから、やはり人間は出来る事なら、結婚して子供を作った方がいいです。
 結婚すればいろいろ大変な事も出てくるでしょうし、子供が出来れば手を焼く事もあるし、お金だってかかる…
 でも、愛すべき家族や子供から信頼されて頼られるという事によって、自分が強くなれる。
 一人の世界に取り残されて、自分勝手で不安定な精神状態に陥る事もなくなります。
 どんなに大変でも、守るべきものの為に力強く生きていける。

 自分を信頼してくれる人達を守るという使命、「背負うべきもの」というのは、人を強くしてくれます。
 戦国の最終的な覇者である徳川家康は、三河の小大名だった時代から、自分を信頼してくれるたくさんの部下達や三河の領民達がいました。
 だから、どんなに艱難辛苦があっても乗り越えて行けたと思うんです。
 織田信長のような奇想天外な叡智も、豊臣秀吉のような天才的な商人の才覚もない徳川家康が、最終的にこの二人を乗り越えて天下を治めたのは、この背負うべきものの強さがあったからだという気がします。

 「背負うべきもの」を守る為だったら、死んだっていい…
 こう思える人は、どんな大変な状態でも乗り越えていけるし、何があろうが最後まで、たくましく生きていける…
 僕は今、そんな風に思うんです。

 P.S. 昨日の夜(今日の明け方)は、3時ぐらいまで、ある有名バンドの元ボーカリストを母に持つ、24才の音楽青年と、ワインを飲みながら語り合っていました。

 改めて、中島みゆきの「誕生」という曲の良さを、しみじみ感じました。
  やっぱり、みゆき姉さんは偉大だ。



ムッシュ浅野の「プチフランス語講座」 Anniversaire編

 Bonjour ! <ボンジュー> (こんにちは)

 皆さん、こんにちは。
 「エセ フランス語 講師」の ムッシュ浅野です。

 今日も、ムッシュといっしょに、楽しくフランス語、勉強していきましょう!
   まじめなブログが続いたから、たまには気を抜こう(笑)

 ハイ、そこのアナタ 「また今日もそれかよ」 って思いましたね~(笑)

 いけませんね~。なにごとも継続が大事で~す。
 そんなアナタは、このコトワザを覚えて下さ~い。

 Paris ne s'est pas fait en un jour.
 (パリは一日にしてならず)

 ちなみに、何気に本人は、このブログが、songe à Paris という名前なのに、内容がパリと無関係になっている事を、とても気にしているんですよ(笑)

 フランス語の発音の法則の一つに、「原則的に語尾の子音は発音しない」というのがあります。
 ですから、「Paris」と書いても、「パリス」ではなくて「パリ」なんですね。

 だから、「mon(私の)と 「mont(山) なんかは、発音が同じになってしまい、区別がつきません。厳密に言うと、子音は消えてしまうというよりは、弱い「ゥ」という発音になっているらしいです。


 今日は松戸の市役所に行ってきました。市庁舎の待合室にテレビがあって、こんな問題が出ました。

質問

 有名なランドマークを消してあるそうです。

 確かにどっかで見たような景色だな…
 と、思ったんです。
 特に左の方に小さく写っている丸いの…

 でも、千葉の松戸市庁舎の中の広報テレビだし、ディズニーランドかなんかだろうな… と思いました。

 で、正解は…

解答

 千葉県の松戸市役所でもパリブーム…
 ムッシュは、とっても嬉しいです!

 その塔の屋上は吹きさらしだから気をつけてね(笑)
 左の丸いのは、オペラ座だったんだ…

 まだ、パリから帰って一ヶ月しか経っていないのに、なんか懐かしいです。

 家に帰ったら、宅配便が届いていました。
 村野大衡先生からの贈り物…

 プレゼント

 恒例のお誕生日プレゼントのお菓子でした!
 ありがとうございます。

 Bon Anniversaire à moi!
 (= Happy birthday to me!)
 …なんちゃって

 それでは、今日はこのあたりで、ムッシュ浅野の「プチ・フランス語講座」を終わらせていただきます。

 みなさ~ん  Au revoir ! (またお会いしましょう)
  


感謝の達人

 皆様、心のこもった励ましのメール、本当にありがとうございます。
 僕はぜんぜん大した人間ではないのですが、多分にほめられ過ぎると、舞い上がって天にのぼってしまいそうです。

 僕は今すごく満たされていて、感謝ができる環境に恵まれているだけなのです。
 まだまだ感謝の達人には、ほど遠いというか…

 感謝の達人と言えば、ときどき岡山のMさんからメールでお便りを頂くのですが、その内容は、いつも必ず感謝で結ばれているのです。

 青空の下でお散歩ができる感謝…
 満開の桜の花が見られる感謝…
 人との出会いがあった感謝…
 このブログを読んで元気になったという感謝…

 Mさんのメールを読むと、心がすがすがしくなります。
 これ、感謝の対象がどれを取っても、当たり前と思える日常の出来事です。
 稚拙な文章のこんなブログまでも、感謝の対象にしてくださっていて、ちょっぴり照れくさいです。
 Mさんのような人こそ、感謝の達人と呼ばれるにふさわしいです。
 僕はそれに比べるとまだまだ青いです。
 もっともっと精進しなくては…


 感謝というのは、不幸な時よりも幸せな時の方がしやすいのは確かですが、いつも幸せ一杯なら、誰でも感謝ができるのかというと、必ずしもそうとは言い切れないようです。

 満たされているのに感謝を忘れてしまっている事は、やっぱりあります。
 「これが当たり前」 と思ってしまうと、人間、際限なく欲が出ます。
 欲が出るのは必ずしも悪いとは言い切れませんが、不平不満がグチグチ出てくるようになったら要注意です。

 感謝を忘れると、心というのは些細な事にも動揺するようになります。
 そして、どんなに恵まれた環境にいたとしても我慢ができず、自分の中で少しでも不幸な部分を探すようになります。
 この発展型が、強迫神経症(O.C.D.)です。

 強迫神経症というのは、必ずしも辛い精神状態の時にかかるとは限らず、幸せな状態の時でも、心の持ち方が間違っていると、同じようにかかります。
 逆に言うと、強迫神経症は「感謝」の気持ちが徹底できていて、さらに感情をさらりと流す心のフォームができていれば、見事完治しますし、再発する事もありません。
 (これが「森田療法」と呼ばれる強迫神経症の矯正法です)

 Mさんが示してくださったように、感謝の対象はいくらでもあります。
 普段のさりげない日常生活も、味気なく過ごしてしまうのではなく、「感謝」という最高に美味しいドレッシングを掛けて味わってみる。

 あふれる日差し… やわらかいそよ風… 新緑の木々…

 普段気づけなかった大切なものが、ひょっとすると、そこに見つかるかもしれません。



感謝の効能

薬指 少し前、ふと自分の指の爪を見たら、今度は薬指に白点が出ているのを発見しました。
 西谷泰人先生の「的中手相術」によれば、薬指の白点は「名誉や名声、配偶者といった幸運」の印です。
 いよいよ出版確定?
 それとも結婚か?  …嫁のきてがいない

 まあ、そんな浮かれた話は今の所ありませんが、少なくともパリに行ってから、自分の運気がめちゃくちゃ上がっている事だけは、肌で感じます。

 パリに行ってからと行く前とでの、僕の心境の変化の一番大きな事は何かと言うと、パリに着いてからというもの、毎日とても感謝して生きている事です。
 これは、「感謝しなきゃいけないから感謝する」 というのではなくて、「感謝せずにはいられない」 という感覚です。
 何故なら、とっても幸せだから…

 西谷先生という尊敬する師のそばで学べたという感謝…
 今、周囲の人達に恵まれて、助けられているという感謝…
 僕の事を信頼してくれて、見ていてくれる人がいる感謝…
 どれだけ感謝しても、本当足りないです。

 それにしても、感謝すると、ますます幸せがやってくるから不思議ですね。
 それから、普通だったら心がへこむ事があっても、乗り越えていけるようにもなるのです。

 例えば、前にも少しふれましたが、僕、ノートパソコンを帰りの飛行機の中で盗まれてしまったんです。
(4/3ブログ 「冷静でいられれば、ピンチはピンチでなくなる省」 参照)

 あの中には、パリに滞在していた間、毎日せっせと書いた本の原稿のデータが入っていました。
 すべて水の泡です。
 せめて、旅行の時に入った保険で、ノートパソコン代くらいは返ってくるかと思ったら、それもダメでした。

 今までの僕なら、かなりへこんでました。
 でも、今の僕は、そんな事を自然と乗り越えてしまっているんです。

 昔からこうだった訳じゃないんですよ。
 特にミュージシャンを模索していた頃は…

 感謝が全くできない人間でした。
 いつも不平不満だらけで、ちょっとした事で腹を立てていました。
 例えば、テレビをつけて気に入らないタレントが出ているだけで、しばらく機嫌が悪いみたいな…

 すぐ腹を立てる人って、感謝が足りていないんですよ。

 それから、「オレがこんなにしてやっているのに、お前らはオレに対する感謝が足りん」 とか言っちゃう人…
 「相手に感謝の大切さを教える為の親心」 という超レアケースを除いて、こんなセリフを平気で口にする人は、まず間違いなく本人が一番感謝が足りません(笑)

 何故なら、感謝が足りてる人は、こんなセリフを言う人のそばから、愛想を尽かしていなくなっちゃうからです。
 自分の周りの人の様子と言うのは、大方は自分の鏡です。

 感謝の効能というのは、本当にすごいです。
 あるビジネスマンが、末期の腎臓癌に侵されていました。
 それで、もう余命いくばくという時、毎朝自宅のマンションの屋上で日の出を仰いでいたんです。
 その時に、すべての生命が生かされているという事に気づいて、自然に「ありがとう」 という言葉が出てきたそうです。
 そうしたら、その人の病状は日に日に良くなり、奇跡的に癌が完治したそうです。

 感謝は奇跡を起こします。
 今はとてもじゃないけど、感謝できるほど幸せになってはいない、と言いたい人もいるでしょう。
 気持ちはわかります。僕も昔、そうでした。

 でも、未来は必ず幸せになるんですよ。
 だから、先に感謝しておいてもいいじゃないですか(笑)
 そうしたら、その幸せな未来が加速度をつけて、予定より早くやってきます。

古きパリの素顔

 今日は、パリの巨匠・写真家ロベール・ドアノー(Robert Doisneau)の生誕100年記念写真展に行ってきました。
 丁度、今日(4/14)、ドアノーが生きていたら、満100才の誕生日になります。
 ロベール・ドアノーは、戦時中から現在まで、パリの写真を撮り続けたフランスでは著名な写真家で、日本との交流も深い人です。

写真美術館 恵比寿ガーデンプレイスの中にある、この東京都写真美術館で、写真展は開かれていました。

 今日のGoogleのトップページにも出ているくらいなので、相当混んでいるかと思いきや、あいにくの雨が幸いしてか、比較的すんなり入れました。

 ここでは、パリの歴史が鮮明に、写真の中に映し出されていました。

 一枚一枚の写真がとてもオシャレで、見ているとまるで映画のワンシーンに引き込まれていくような感じがします。

 「ドアノー劇場」とも評された、独得なセンスやコラージュ… 
 古き時代のパリの素顔がそこに閉じ込められていました。

 芸術作品にはおよそ、「美」を追求する要素と、何かメッセージを訴えかける要素があります。
 写真は一瞬にしてリアル(現実)を映し出してしまうので、絵画などに比べて、特に社会に訴えかけるメッセージ性が重視される事が多いです。
 ドアノーの写真にも、メッセージ性が込められています。

ドアノー写真 それは、とても優しくて、おシャレなメッセージ…

 この写真の後ろの建物、
 何となく見覚えがある…


 ドアノーの温かい心が伝わってくるようです。




ドアノー写真2 この写真は、エッフェル塔の下ですね(笑)

 一瞬の動きをとらえたオシャレな写真、まるで写真の自転車が今にも動き出しそうです。

 見ているだけで、心がなごみます。


 世の中には、本当にたくさんの写真が出回っています。

 「世界報道写真コンテスト」などに選考されているような写真は、メッセージ性を追求したものを評価するあまり、目をそむけたくなるようなグロい写真ばかりです。

 何かを訴える強力な力は確かにあるでしょうが、それと同時に人の心を踏みにじりかねない要素を持っていて、まるで刃物のように思えます。
 使い方を間違えれば、怪我では済まないでしょう。

 それに対する賛否はここではともかくとして、ドアノーはそういう写真は一切撮りませんでした。

 戦後、フランスがナチスドイツの占領下から解放された時、ナチスドイツの兵士と交わりを持った女性が、心ないフランス人に酷い暴行を受けるという事がありました。
 国内の写真家が、これはメッセージ性のある写真を撮るチャンスとばかりにシャッターを押していても、ドアノーは決してそれを写そうとはしませんでした。
 人情のある優しい写真家には、それは出来なかったのです。
 こんな所にも、ドアノーの写真が心を揺さぶる秘密があるのかもしれません。


 ロベール・ドアノー写真展は2012年5月13日まで、恵比寿の東京都写真美術館で開かれています。

富士はいつでもそこにある

 帰省の旅も、これで終わりです。父にお別れのあいさつをして、いよいよこれで「青春18きっぷ」も使いおさめです。
 岐阜から東海道本線を経由して、千葉の松戸まで、のんびり電車の長旅です。

 東海道本線の「東海道」というのは、徳川家康の指示で江戸時代に整備された、天皇がいる京都と将軍がいる江戸を結ぶ、最も重要視された街道の事です。
 歌川(安藤)広重の「東海道五十三次」の浮世絵は、有名ですね。
 当時の人々は、江戸から京都までを12日~15日ぐらいかけて、歩いていたそうです。

 窓から見知らぬ景色を見ていると、退屈しないです。
 朝、岐阜を出て、昼下がりの時間… ここ富士駅につきました。
 時間もあったので、電車を降りてみました。

  富士山

 岐阜へ向かう行きの電車では、天気が曇っていて、富士山のてっぺんが雲に隠されてしまって、良く見えなかったのです。
 だからしっかり、記憶に焼きつけておこうと思いました(笑)

 占い師という仕事は、普通の仕事よりも、常に感覚をとぎ澄ませておく必要がある職業です。
 とはいえ人間ですから、コンディションの良い時もあれば、どうしてもコンディションの悪い時も出てきます。
 コンディションの悪い時というのは、頭の中にモヤがかかって、感覚も鈍くなってしまいます。鑑定をする時は、極力そんな事にならないように心掛けていますが…

 人生もこれと同じで、勘がさえていて、自分の方向性に自信が持てる時もあれば、勘が鈍って不安で仕方がない時もあります。
 富士山がハッキリ見える時もあれば、雲に覆われて見えない時もあるのと同じように…

 でも、どんなに雲に覆われていようが、間違いなくそこに富士山はあるのです。
 ハッキリ見えた時の富士山の映像が、記憶の中にしっかりあれば、雲があってもおおよその山の形は見当がつきます。
 コンディションが良くて勘も冴えている時には及ばなくとも、おおよその見当で、最低ラインだけはキープ出来るのです。

 そんな時は焦る必要はありません。
 どんなに雲がかかって見えなくても、いつでもそこに必ず富士はあるのだし、やがてその雲は消えていくのですから…



運勢は人相に現れる

 久しぶりに父に会って、第一声で言われたのは、
 「おまえ、人相が良うなったなあ」 でした。
 父は昭和一ケタ、戦時中の生まれです。僕は、ずい分と父が年を取ってから生まれてきた、末っ子の子供なんです。

 昨日のブログに書いたように、父はパリがどこにあるかも知らないような人です。
 「パリはフランスにあるんだよ。」と言っても、
 「そうか、フランスか。」と言ってはいるものの、おそらくフランスがどこにあるのか、よく分かっていないと思います。
 戦時中フランスは、ナチスドイツの植民地になっていましたから…
 ヨーロッパの辺りは、「ドイツ帝国」になっていると思っているんじゃないですかね。 もちろん冗談ですよ(笑)
 子供の頃は、戦争中の昔の日本の話や軍歌などを、よく聞かされたものでした。

 そんな父は、裸一貫で財を築いてきた人です。
 とはいえ、起業したり商売をした事は一度もないんです。人を使うのも、人に使われるのも嫌いな人ですから。
 ひたすら、金型鋳造の会社で、技術職人として真面目に働いていたので、経営者にも認められ、平社員なのに管理職以上にお給料をもらって蓄えていたのです。

 そんな父のすごいと思える才覚は、人の未来を見抜く直感を持っている事です。
 顔を見ていて話を聞いていると、その人がこの先どうなっていくかが、わかるらしいんです。
 これが見事に当たるんですよ。
 僕の占い師としての能力は、この血筋を受け継いでいるのかもしれません。

 とはいえ、父は占いをあんまり信じてないみたいです。
 「占いなんてもんは、いい加減なもんや」 とか言う。
 それで僕が、ちゃんとした占いはこういうものなんだ、というのを懇々と説明すると、
 「そんなもんか。そういう事もあるかもしれんな」 と言う。

 では一体、父は何を元に、その人がどうなっていくかを見抜いているかと言うと、どうやら「人相」なんですね。
 別に人相学を学んだ訳ではないのですが、感覚でわかるらしいのです。

 僕がミュージシャンを目指している時に帰省した時は、
 「あかん、早よ音楽はやめよ。けど、お前はやめんやろうな」
 と、父は言っていました。全部見抜かれてました。
 あの時、僕の人相は、よほど悪かったんでしょうね(笑)

 占いを信じない父には、なんですが、「人相」は立派な占いの一つです。
 人相学というのは、社会生活を営む上で本当に役立つ事が多いものです。
 そんな人相の本でおすすめなのは、手相家・西谷泰人先生のこの本。

「常識としての人相知識」(西谷泰人著・創文刊/1400円)

 この本は、どこがいいかというと、いろいろな著名人の例をあげて、絵の図解付きでわかりやすく説明されている所です。
 僕のおすすめの一冊です。
 Amazon.com か書店、もしくは㈱創文でお求めになれます)

 僕、人相というのは、自分で作るものだと思うんです。
 日頃、心に思っている事や考えている事が、積み重なったものが顔ですから…
 だから、ネガティブな思考になって、眉間にしわが寄ったなあと思ったら、すぐにその思いを消して、もっと楽しい事や価値のある事を考えるようにすれば、人相も良くなっていきます。
 人相が良くなれば、異性にもモテるし、幸せがどんどん舞い込んできます。


 雨も上がって、今日の空は最高に青いです。
 昨日の雨に負けずに、散らなかった桜の淡い薄紅色が、まるで空の青さを引き立てているようです。


墓参帰省

 「青春18きっぷ」を使って、実家(父が新しく引っ越した場所)に着いた時には、もう夜になっていました。

 久しぶりに父と再会し、パリの話をいろいろするのですが、どうもピンと来ていないみたいなんです。
 かと言って、ボケが始まった、とかじゃないんですよ(笑)

 父はあんまり外国の事とか、知識がないんです。飛行機に乗った事がない人だから。
 「エッフェル塔」とか、「凱旋門」とか言っても、知らないんですよ。

 しかも、どうも話が食い違うなあ、と思っていたら、パリは東南アジアにあると思っているんです。
 それは、バリ! …このギャグは前にやってるんですが(笑)

 そんな父ですが、本の出版が出来るかもしれないという話はとても喜んでくれて、心から応援してくれました。

 懐かしい一夜を過ごした翌日、先祖のお墓参りに行ってきました。
 桜の花が美しく咲きほこる中での墓参です。

 父がいつも気を配っているので、うちのお墓は手入れが行き届いています。
 お花も買ったのですが、そのお墓には、捨てるにはまだちょっと早いかな、という花がすでに飾ってありました。

 それでふっと、周りのお墓を見まわしてみたんです。
   …物好き

 しっかり手入れされていて、きれいなお花が飾ってあるお墓もあれば、すっかり枯れたお花が、いつまでも放置されているお墓もありました。

 よっぽど、うちの墓に飾ってあった古いお花と入れ替えてあげようかと思いました(笑)  バチ当たり

 そんなおバカな事を考えていたら、なんか胸が気持ち悪くなってきました。  …原因不明

 ただ、やっぱり先祖のお墓はきちんとしないとダメですね。

 別に某女史がすすめる墓石業者の高額なお墓でなくても、別に白い菊を6本お供えしなくてもいいんですよ。
   あっ、言っちゃった(笑)

 大切なのは、純粋にご先祖をいたわる気持ちです。

 「地獄に行くわよ」 にならない為にとか、自分達が不幸になるのは嫌だから、みたいな理由が本音で、いくら立派なお墓を立てたって、ご先祖は喜ばないですよ。

 そこには損得勘定だけで、純粋な気持ちがないですもん。

 墓相や風水はちゃんと見た方が良いのは勿論ですが、やっぱり一番大事なのは気持ちです。

 さっき、うちの隣のお墓に、お酒が置いてあったんですね。
 きっと、お酒が好きな故人がいて、その人を偲んで誰かが置いたんだと思います。

 いいじゃないですか。僕はこうやって子孫が気遣ってくれる気持ちに、ご先祖は喜ばれると思うんです。
 だからやっぱり、お墓に枯れたお花がほったらかしになっていて、草がボウボウというのは、ダメなんです。

 お墓に手を合わせていると、ふと心に浮かんできた事があります。

 僕が生まれてきた時の親の気持ち、そして、その親が赤ちゃんとして生まれてきた時の親の気持ち…

 これが脈々と、果てしなく続いている…

 でも、「生まれたこの子に幸せになってほしい」という気持ちだけは、いつの時代も変わらないのだろうな、って思いました。

 僕はまだ親になった事がないので、リアルにその気持ちは経験していませんが、親や先祖がいてくれたから今の自分がある訳ですし、その感謝を忘れてはいけないと思いました。

 ご先祖様は(そりゃ中には大変な人もいるかもしれませんけど)、基本みんな子孫の幸せを願っていますよ。
 あと、子孫が末長く続く事を、願っているとも思う。


 僕は、お経もちゃんと知らないし、あげられない…

 だから僕、手を合わせた時、「頑張って幸せになって、立派に生きていくから、安心して見守ってくださいね」 って挨拶しました。

 そうしたら何だか、おへその辺りが熱くなって、力が湧いてきた気がしました。


過去からのメッセージ

 「青春18きっぷ」の残り期間が、あと2日間しかないという事で、せっかくだから吉方位旅行もかねて、実家に帰省する事にしました。
 久しぶりに父親に会って、本の出版が今どんな状況になっているかも、話しておきたかったし、先祖のお墓参りもしたかったのです。

 「青春18きっぷ」は、まる一日電車が乗り放題ですら、ゆっくり電車の旅が楽しめます。
 電車の中では、ブログの文章を考えたり、エテイヤ本を翻訳をしたり、やる事は山ほどありますから…

 僕の実家は、岐阜県の岐阜市なんです。
     岐阜

 しばらく見ないうちに、ずいぶん都会になってました。
 岐阜駅前にはいつの間にか、金ピカの織田信長像が立ってたりして… 街もずいぶん変わりました。

 僕が生まれて20年近く過ごした家は、この岐阜駅から徒歩1分の所、比較的街中にあったんです。
 少し前までは…
    Times.jpg

 今は父親が別の場所に引っ越して、「Times」になってました(笑)

 十代の頃はやんちゃしてましたね。
 なんか、岐阜は生まれ育った場所なんですが、ピリピリした思い出しかないです。

 あっ、あった…

    歩道橋

 これ、小学校に通うのに、毎日渡っていた歩道橋です。

 それがどうしたのかって言いますと、この前、僕「高所恐怖症」の話「パリの休日」参照)をしたと思うのですが、実は小学校の頃、この歩道橋を渡るのが毎日すごく怖かったんですよ。
 笑えるでしょ。

 今、改めて渡ってみました。
 もう大丈夫になっていましたね。
 なんてったって、「エッフェル塔」を克服してますから(笑)
 こんなチキンな僕だって、人生楽しく生きていけるんですよ。

 子供の頃の僕は、いつも何かに怯えていました。
 だから僕は、怯える人の気持ちがとても良くわかるんです。

 「こう生きなくちゃいけないよ」みたいなものは何もないのに、いつも何かに不安を感じていて、それと同時に、そんなものに縛られてたまるか、という気負いがあって、結局その気負いに縛られていました。

 過去の子供時代の自分から、今、そんなメッセージを受け取った気がします。
 だから、過去の自分に「怯えなくても大丈夫だよ」ってメッセージを返しておきました。

 何だか変な事を言っていると思われそうですが、三次元的には、過去と現在が同時に存在する事はありえませんが、時間を超越した感覚でいえば、過去も現在も未来も同時に存在しています。
 だから、実は過去だって変える事が出来るのです。
 別にあぶない新興宗教のお話じゃなくて(笑)

 過去を変えられるといっても、過去そのものを変えるのではなく、過去に起きた出来事の認識を変えるという事ですが、これは、過去を変えるのと全く同じ事なのです。
 それによって、未来も変わります。未来というのは、過去と現在の延長線上にあるものですから、過去の心の認識が変われば、未来は無限に変わるんです。

 やわらかく吹く春風が気持ちいいです。

 満開の桜の花が咲きほこる思い出の街は、いつものピリピリした印象ではなく、今日は何だかとても優しくて、この街に温かく抱きしめられた気がしました。

何度やってもうまくいかない事には、天のメッセージがある

 昨日ふっと、持っている切符の有効期限を確認しておこう、という気持ちになりました。
 実は僕、パリから帰国した時に、JRの成田空港駅で「青春18きっぷ」というのを買ったんです。

 この切符は、まる一日電車乗り放題というのが、5日分使えるという特殊な切符で、しばらくの間、関東近辺を結構遠距離で動きまわりそうだったので買いました。すでに2日分使ってしまったのですが、あと3日分残っていたんです。

 そういえば、あの切符だって有効期限があるよな、って思い、見てみたら、何と使えるのは丁度あと3日間のみでした。
 あぶなかったです。もう少しで、無駄にしてしまう所でした。

 僕、結構こういうひらめきが強くて、昔からそれで助けられています。

 例えば、何かをやろうとして、どうも上手くいかないなと思ってそれを諦めると、後からとんでもない問題が発覚して、やらなくて良かったみたいな事も結構あるんです。

 これは、随分前の僕がまだ若かりし頃の話… 甘く切ない思い出です(笑)
 自宅のアパートの近くに、お菓子屋さんがあって、そこにとても可愛い女の子の店員さんがいたんです。
 ある時、彼女にひょんなきっかけで、メールアドレスを伝えるチャンスがあって、何とその彼女からメールが届いたんです。
 それで、その返信を打っていたのですが、その中に一行だけ、ちょっと意味深なメッセージを入れたんですね。
 告白とも取れるような、取れないような…
 僕、その時引っ越しを予定していたんです。
 だから、ちょっとだけ気持ちを伝えておきたかった。

 そのメールを送信しようとすると、なぜか文章が消えてしまって、上手く送れないんですね。
 それでもう一度打ち直しました。そうしたら、また消えてしまう。
 またもう一回… と3回ぐらい、送ろうとする度メールが消えてしまいました。

 こういう時というのは、天からのメッセージなんです。
 そのメールは、送らない方がいいんですね。

 でも、その時の僕は若かった。
 諦めてたまるか… って、4回目にして送信成功!

 それでどうなったか、と言いますと、それっきり何も返信が来ませんでした。
 あの一行を入れなければ、ひょっとしたら今でも良い関係が続いていたかもしれません。本当、若気の至りですね。

 皆さん、くれぐれも初めて相手に送るメールで、告白をしてはいけませんよ(笑)

 何度やってもうまくいかない事には、天からのメッセージがあるものです。

 うまくいかないのは、本当に天のメッセージなのか、それとも何かに邪魔されているのか分からない、という人もいると思いますが、それは自分の気持ちに冷静になるとわかります。
 僕の経験から、心がすごく苦しいのに無理して頑張ってやっているような場合は、やめた方が良い事が多いです。

 そういう時は、そのままゴリ押ししたり、自分のやり方を貫き通さない方がいいです。
 だってそれは、天の神様が貴方に気づいてほしくて、一生懸命送ってくれているメッセージなのですから。


クリアな思考に幸運は舞い込む

 人生は、いろいろな事があります。楽しい事もあれば、イヤな事もあります。
 過去に起きてしまった事の後悔や未来に対する心配事… 心はいつも忙しいです。
 そのうち、何かモヤモヤしているけど、その原因を忘れてしまったなんて事もあったりして…
 一生懸命に記憶をたどって、そうだ、あの事が心にひっかかっていたんだ、なんて思い出す。

 思い出せないような事なんですから、大した事じゃないんです。
 でも、心の中でこだわればこだわるほど、それが大きな問題になっていきます。
 感情って、かけ算ですから… 悩みの大きさというのは、実際の現実的な問題の大きさと必ずしも比例していないんです。

 それで、こういう悶々とした状態で何か物事を始めると、やっぱりうまくいかないんですね。
 上の空で物事をやっている状態っていうやつです。
 本当は上の空じゃないんですよ。一生懸命に悩んでいるんですから、必死なんです(笑)

 でも、やっぱりそれはいけない…
 これがひどくなってくると、強迫神経症(O.C.D.)にも、つながっていきます。
 だから、感情が納得しなくても、パッと思考を打ち切って、クリアにするコツをつかむ事がとても大切です。

 そうはいっても、気持ちを切り替えるのが苦手だ、という人におすすめなのは、適度なスポーツや、日常生活をもっと忙しくする事です。
 それでもダメで、今度はスポーツをしながらいろいろな事を考えてしまうんだ、という人… それは重症ですね(笑)

 そういうタイプの人は、イヤな事に悩むだけではなくて、楽しい事があると、ずっとその幸せな気分に浸っている事が多いですね。
 でも、これって裏表なんです。だから、ちょっと寂しいけれど、こういう満たされた気分もパッと切り替えて、目の前の事に集中する習慣が必要になってきます。

 目の前に起こった事が楽しい事でもイヤな事でも、さっと気持ちを流す習慣…
 素敵な夢の続きは、寝る前に妄想してください(笑)

 思考がクリアになると、いろいろな事が客観的に見えてきて、人に気配りも出来るようになるし、思わぬ幸運が舞い込んできますよ。

 

いつも主催者で行こう

 ここ、今僕が住んでいる千葉は、今日も青空が輝いていました。

     パリの空

 これは、パリにいた時、撮った写真…
 パリだって日本だって、世界中たった一つの空でつながっているんですよね。

 この空の下にいる人って、二つのタイプに分けられると思います。
 一つ目は、今自分に何ができるだろうと、常に考えていて、果敢に挑戦していくタイプ。
 二つ目は、なるべく自分は動かないで、他の人に頼って楽をしようとするタイプ。

 もちろん、誰の心にも、この2つの要素は存在しますが、割合の問題ですね。
 仮に一つ目を「主催者タイプ」、二つ目を「傍観者タイプ」と名前をつけておきましょう。

 主催者タイプは、やっぱり運気はいいです。もちろん失敗する事もあるでしょうけど、そこで学んでまたチャレンジしていきます。
 人に依存していない分、たくましいです。だから、うまい詐欺商法の話や、おかしな宗教団体にだまされる事もありません。
 成功は、まずは自分で切り開いていくものだとわかっているんので、棚ボタみたいなものに心をまどわされないんですね。
 いつも、周りの人を楽しませようとか、喜ばせようとしています。
 それがとても重要な事だと、よく知っていますから。

 こういう人は、天が味方してくれます。
 だから、ちょっと吉方位旅行に行くと、すぐに効果が出ます。

 問題は、二つ目の傍観者タイプの人です。
 基本的に、自分では何もしないで、なるべく楽をして得をしたいと思っています。
 依存心が強いので、常に依存した相手に振り回されやすいです。自分で人生を切り開くという気持ちが希薄なので、人に頼ってうまくいかなくなると、常にグチが出ます。
 棚ボタみたいな都合のよすぎる話にも、だまされやすいですね。
 周りの人を楽しませようとか、どうでもいいです。
 自分の事で精一杯ですから…

 ちょっとキツい言い方になってしまいましたが、もちろんこういう心は、誰にだってあります。
 ただし、比重の問題なんですね。

 傍観者タイプは、運が開かないですよ。だから、主催者タイプに変わらなくてはいけません。
 別に起業しましょうとか、そういう意味ではなくて、心の持ち方を、ちょっぴり変えるだけのお話です。

 体に障害があったら、主催者タイプにはなれない、という事もありません。
 乙武洋匡さんやホーキング博士の例だってあります。
 ホーキング博士なんて、車椅子の大天才みたいなイメージが定着していて、あまり人柄とかはクローズアップされないですけど、冗談も面白くて、いつも周りの人を喜ばせたり楽しませたりする事を忘れない人です。

 今、病室で寝たきりの人でも、主催者タイプになれますよ。
 看病してくれた人に、ニッコリして「ありがとう」って言うだけでいいんです。
 看病してくれた人が、幸せな気持ちになれるように…

 さてと… あんまり僕も偉そうな事言えるほど、人間は出来てないですけど、なるべく主催者タイプでいられるよう、精一杯頑張ります。

 このブログ書いてて良かった…
 実は僕、このブログを書きながら、常に自分にいろいろな事を言い聞かせているんですよ(笑)


目の前の事は、未来の幸せの為にある

 さっき、外に散歩に出たら、街の桜が満開になっていました。

   桜

 春はいいですね。僕は、季節の中で春が一番好きです。

 今、僕は占い師として、自由に仕事をしていますが、これは本当に理想としていた自分の姿です。
 もちろん、まだまだ上を目指していきますが、今とても満たされた気分です。

 でも、若い頃なんかは特にそうですが、自分のやりたいようには、なかなか生きられないものです。
 むしろ、本当はやりたくない事を、仕方なく生活の為にやっているという人の方が多いでしょう。

 僕だってそうでした。
 昔はミュージシャンを目指していました。でも当然、それでは食べていけないから、いろいろなアルバイトをしてきました。

 ファーストフード、警備員、喫茶店のウェーター、清掃の仕事、食品の販売員…

 何かのバイトをしていた時に、その会社の人から、
 「今やっている仕事に誇り(ほこり)を持て」
 と、言われた事があります。

 自分の人生の目標をハッキリ持っていない人には、確かにその仕事に誇りを持つ事によって、人生の目標が見つかるかもしれません。

 でも別に、その仕事に誇りなんか持たなくたって、いいんですよ(笑)
 その仕事をやっている自分に満足している訳じゃなくて、ちゃんと他に目標があるのだったら、誇りなんか持てる訳がない…

 ただし、例え誇りが持てなくても、与えられた仕事は一生懸命きっちりと、こなさなくてはいけないです。
 僕はその辺は、きっちりとやっていました。
 だから、どこのバイト先でも、辞める時には引きとめられたし、社員にならないかという誘いを、何度も受けました。
 社員になる訳はないんですけどね… 他にちゃんと目標があるんですから。

 いつも、もらっているお給料以上には、その会社に貢献しようと思っていました。
 そうしないと、お給料もらいづらいんです。給料ドロボーみたいで…

 でも、人生って面白いですよ。どんな仕事でも一生懸命やっていると、いろんな事を教わるし、それが後々思わぬ所で役に立ったりするんです。
 今、目前にある、やらなければいけない事というのは、きっと何かの意味があって、神様からやらされているんです。
 将来、自分が幸せになる為に…

 例えば昔、スーパーとかで呼び込みをやって物を売る、というバイトをやっていた事があったんですけど、僕はそれを一生懸命やりました。
 そうしたら、そこで培ったいろいろなノウハウが、書店フェアなどのプロジェクトを成功させる時に、すごく役に立ちました。

 僕、中学生の頃、生徒会副会長みたいなのを、やっていたんです。それで、学校新聞とかそんなのを一生懸命作っていたんですね。
 放課後ずっと学校に残って、新聞の文章を考えたり、校正したりしていました。
 別にそれをやったから、お小遣いがもらえるとか、進学するのに有利になるとかいう訳じゃないんです。
 でも、みんなが友達と遊んでいたり、塾に通ったりしている時間に、夢中になって、そんな事を一生懸命やってました。
 それでもって、家に帰ると今度は、タロットや四柱推命の占いにハマっていました(笑)

 それから、ミュージシャンが目標だった頃は、やっぱりそれを一生懸命頑張っていました。
 相変わらず、歌の方は上達してませんけど…
 その時には「ミュージシャン・浅野太志」みたいな、ホームページを作っていたんですよ。
 ホームページの作り方がよく分からなくて、本を読みながら、作り方を独学で勉強しました。
 やっぱり、インターネットを制しておかないと、音楽業界も制する事ができないと思ったんです(笑)
 もう、ホームページは、とっくの昔に削除してしまいましたけど…
 後から冷静に見ると、変にカッコつけていて、かなり恥ずかしいホームページだった。   … 回想

 別に中学生の時に、新聞記者を目指していた訳でもないですし、目指していたミュージシャンにも結局なれなかった訳ですから、この努力が無駄になったかというと、そうでもないんです。

 今こうして、文章を作ったり、ホームページを作ったり出来るのはみんな、その時に頑張って身に付けたスキルのお陰なんです。

 僕が思うに、目の前にある事っていうのは、やっぱり何か訳があって、やらされているんですよ。
 だから、それがどんな仕事であっても、一生懸命やってみたらいいです。
 別にその仕事に、誇りなんて持たなくたって構いませんから…

 そこで必要なものを学び取ったら、また次のステージに行けます。

 ちゃんと神様は、計算ずくで素敵な人生のシナリオを考えてくれていますから、不安があっても、何も心配は要りませんよ。
 

ムッシュはつらいよ~「プチ・フランス語講座」

 Bonsoir ! <ボンソワー> (こんばんは)

 皆さん、こんばんは。
 「エセ フランス語 講師」の ムッシュ浅野です。

 今日も、皆さんいっしょに、楽しくフランス語、勉強していきましょう!
   これからブログのネタに困ったら、これでごまかそう(笑)

 はい、電車に乗っていたら、トッテモ素敵な広告、発見しましたね~。

   ムッシュはつらいよ

 周りに人がいなかったので、思わず写真に撮ってしまいましたよ~。

 ムッシュはつらいよ~

 リチャード・ギアがこれをやると、なかなか絵になります。

 「ORANGINA」という名前に「オランジーナ」という仮名がふってありますが、コレ、いけませんね~。
 これでは、フランス人に意味が伝わりません。

 前回の講座の復習になりますが、「r」は「ラ」と読んではいけません。
 正しい発音は「オハァンジーナ」です。

 前回の内容を忘れた方は、ムッシュ浅野の「プチ・フランス語講座」で、復習してくださいね~(笑)

 フランスには、「ORANGE」(オハァンジ)という携帯会社があるんです。
 その看板を見て僕は、ステファンさんから、正しい発音を教わったんですね~。
 英語なら、そのまま「オレンジ」ですけどね。


 この「ORANGINA」というジュース、パリのコンバンシュンにあるスーパーで、1.5リットルのペットボトルで販売していました。
 だから、このチラシ見た時、懐かしかったです。
 でも、値段がそんなに安くなかったんで、買いませんでした(笑)

 ちなみに、僕がパリでいつも買っていたジュースはこれ。

STEFF.jpg なんか、体に悪そうな色してますね。

 値段いくらだと思いますか?

 なんと1.5リットルで、
 0.34ユーロ(=34サンチーム)
 日本円に換算すると、約37円

 「パリの物価は高い」という観念、ぶち破れます。
 買物上手になれば、お金をかけなくても、パリで生活できますよ。

 味の方ですか?
 それは……

 まあ、炭酸がすごく効いていて、それ以外の味はあまりしない、という感じでした。
 純粋に炭酸好きな人には、結構いいかも知れません。

 でも、これだけを買いに行くのは、ちょっと恥ずかしいです。
 お店のレジの人に、「お金ないの。大丈夫?」みたいな顔をされます(笑)


ORANGINA.jpg  さっき、自動販売機をみたら、例のORANGINAが売っていました。

 思わず買ってしまった!

 う~ん、C’est bon! 
           <セボン~> (訳:おいしい)


 この炭酸のシュワシュワ感…
 ちょっぴり、パリを思い出しました。

 それにしても、リチャード・ギアの 「TORAさん」 は、トッテモいいですね~

 ムッシュはつらいよ


 ハ~イ。それでは、このあたりで、ムッシュ浅野の「プチ・フランス語講座」を終わらせていただきます。

 それでは、みなさ~ん
  Au revoir ! (またお会いしましょう)
  …また、やってしまった…


いつも心に徳川家康

 昨日は、ピンチと思える事があっても、冷静でいられれば、それはピンチではない、というお話でした。
 考えてみれば、現代の日本で、生きるか死ぬかの本当のピンチなんて、大病にかかったり、事故にでも遭わない限りはありえません。

 最悪、職を失ったって借金がかさんだって、生活保護を受ければ、生きていけます。
 本当にピンチなのは、感情がかき乱されて、自ら墓穴を掘るような言動を取るようになってからの事です。

 とまあ、理屈で言うのは簡単ですが、いつも心を冷静に保つというのがいかに難しいかは、僕も良く分かっています。
 恋人に振られたとか、結婚相手が浮気していたとかなった時、普通冷静でいられないです。カッとなって当然ですよね。
 他にもお金の問題、仕事の問題、家族の問題… 人生は、心休まる時なんてないですよ。

 でも僕、そういう時は、徳川家康の生き方を思い出す事にしています。
 徳川家康って、よく「狸おやじ」だとか「むじな」とか言われて、狡猾なイメージがあるのですが、僕には、家康はむしろ、常に自分を冷静に制御する事に長けていた人物だと思います。

 僕のホームページの四柱推命のサンプルでも徳川家康を扱っていますが、家康は意外な事に元来、気が短くて飽きっぽい性格のようです。
 小さい頃、遊び相手だった彦右衛門(のちの鳥居元忠・徳川家の忠臣)に、鷹狩りのやり方を教えていたんです。ところが不器用な彦右衛門は、何度教えてやらせても出来ない。
 腹を立てた家康は、彦右衛門を縁側から蹴り落としているんです。

 また、家康が元々クールだったかというと、やっぱりそうではなくて、恩怨の情がとても深い人です。
 人質時代に、自分に良くしてくれた人、自分を侮辱した人を、三十年後も全部覚えていて、物を与えたり切腹させたりしています。

 こんな感情的な家康が、冷静に戦国の世を生き抜いたのは、僕が思うに、人質時代の子供の頃から、昔の偉人の生きざまを本で勉強していたからだと思います。
 家康が自分の手本としていた人物に、淮陰侯韓信や文王、源頼朝などがいます。家康は史記などを何度も読んで、彼らの生き方を自分の人生に取りこんでいったんじゃないかな、という気がします。
 この人達、みんな家康の生き方に似てますもの…

 だから、人生後半の家康は、決して感情的には怒らないです。心の中では腹を立てていても、表面には出さない。
 怒るとしても、冷静に計算ずくで怒っています(笑)
 特にこの傾向は、関ヶ原の戦いや大阪の陣の根回しの時に良く出てくるのですが、こういう所が狡猾な狸おやじみたいに言われて、家康の不人気な所でもあります。

 それでも僕は、これは家康の人徳と見るべきだと思います。結果的に、天下の動向が自然に家康の元に集まってきて、戦国動乱の世がおさまったわけですから…

 ピンチになった時、僕はよく、家康だったらどうするかなあって思い浮かべます。
 そうすると冷静な対応ができるし、なんかピンチでも楽しくなってきます。

 別に天下を取ろうなんて野望はないんですけど、人をしっかり幸せに導けるようになる為に、まず自分の軸がしっかりと据わっていなければいけないなって、思っているんです。


冷静でいられれば、ピンチはピンチでなくなる

 今回のフランス取材でも、僕は結構失敗をしているんです。
 全部あげたら、きりがなくなってしまうので、少しだけあげてみますね。

 まず、携帯電話がいきなりフランスに行ったら、つながらなくなってしまったんです。
 僕は基本的にいろいろ準備万端にするタイプで、今回の渡仏前にも、普通の携帯電話に加えて、スマートフォンも契約しました。
 万一、ネットがつながらなくても、ブログが更新できる為の配慮です。
 そして、横浜の携帯ショップで、この携帯がフランスで使えるか確認も取って、「海外ローミング」のやり方を教えてもらいました。

 ところが… いざパリの空港について、電話を掛けようとすると、つながりません。
 携帯電話もスマートフォンも電話が圏外なのです。
 パリに到着して、いきなりのピンチでした(笑)

 言葉はわからないし、この状況… 通訳のステファンさんとこれで会えなかったら、もうアウトです。
 正直、めちゃくちゃ焦りました。でも、僕はそこで、わざと呼吸を深くするように心掛けるようにしたのです。
 「いや、なんとかなるよ」と、心でつぶやきながら…
 そうしたら、おのずと今やるべき事が見えてきました。

 携帯がつながらなくても、ステファンさんと合流すれば、何とかなる。
 待ち合わせは「14番ゲート」、まずは誰かに14番ゲートがどこかを聞こう。

 そして「14」が、フランス語で「quatorze」(キャトルズ)である事を調べて、

 Je voudrais visiter quatorz gate.!
 (14番ゲートに行きたいのですが)
 と空港の人に尋ね回ったのです。
 …「Gate」(ゲート)って、よく考えたら英語ですけどね。

 なんだかんだで、うまくステファンさんと合流できました。

 でも、携帯が使えないという事は、どことも連絡が取れないという事です。
 日本の携帯会社に、何でつながらないかを聞こうと思っても、それも出来ない…

 で、考え付いたのがスカイプ電話。
 パリで使う為に持って行ったノートパソコンを、アパルトマンのインターネット回線につないで、スカイプを契約、即日本の携帯会社に電話しました。

 すると…

 「お使いになられている機種は、お二つとも、フランスではお使いになれない機種です。」

 「あの… 横浜のショップで使えると聞いたのですが…」

 「それは、こちらでは解りかねますので、横浜のショップにお問い合わせください」

 なんてこったい… ですよね。携帯電話とスマートフォン、2つ持っていても、この先ずっとパリで使えないのです。
 正直、この携帯会社の対応に、腹が立たなかった、というと嘘になりますね(笑)

 でも、僕は、携帯がつながらない事以上に、気持ちがかき乱される事の方が、よっぽどピンチだと考えてしまうのです。

 斎藤一人さんが言ってました。
「すぐ怒るやつは馬鹿だ この言葉を世界に広げよう ひとり」って…

 この言葉を思い出して、冷静になってみたんです。
 いや、いいですよ。携帯がかかってこないパリ生活…
 今まで、いつも携帯にしばられていたんです。なんか僕、携帯の音がすると、いつもビクッとするんです。
 それが、もうなくなった。

 これは神様がくれたプレゼントかも知れません(笑)
 今回、パリをこんなにも満喫できたのも、携帯がつながらなくなったからですね。

 冷静に考えてみれば、携帯がつながらなくても、何も問題はないのです。事実、一度たりともこの後、携帯がつながらなくて困った事はありませんでした。


 という事で、せっかくですから、もう一つくらい失敗談をお話ししておきますか。
 こっちは、さっきより、ちょっと深刻ですよ。

 急遽、日本に帰国する事となり、インターネットを解約した事を後悔したお話はすでにしましたが、実は僕もう一つ大きな失敗をしているのです。

 それは… 帰りの旅客機の中で、パリでずっと使っていたノートパソコンをなくしてしまったのです。
 しかも、なくなっている事に気付いたのは、東京の新橋の街についてからです。

 これは、パソコンそのものの損失もさながら、もっと大きなピンチになっているんですね。

 まず、パリで書いていた本の原稿がそっくりその中に入っていた事…(しかも、翌日が出版社へ訪問する日)
 それから、そのノートパソコンがないと、メールを見る事が出来ない事…

 この時点で、お客様から来ているメールが見れなくなってしまったのです。
 (自宅のインターネットがつながっていないこの時点で、ネットサービスを利用する方法は、アドレスとパスワードが保存されている唯一のパソコンである、自宅のでっかいデスクトップをネットカフェに持ち込んで、見るしかない … が、それはさすがに無理)

 でも、僕は冷静を心掛けました。

 万一に備えて、自宅のパソコンからバックアップを取ったUSBハブを持ってきていましたので、今回はそれを出版社の方にお見せしました。
 本当は、パリで仕上げた完璧な原稿を見てほしかったのですが、それは仕方ありません。

 航空会社のAIRFRANCEに、電話して今確認してもらっていますが、やっぱり盗まれた可能性が強そうです。
 そうなってくると、あのモバイルパソコン、もう出てきませんね。
 仕方ないので、とりあえずメール・アドレスをもう一つ作成しました。

 これは正直、かなりピンチです。
 でも、本当にピンチがピンチになってしまうのは、冷静さを欠いた時だと僕は知っています。

 なんでなんだ~ よくも大切な俺のパソコンを盗んだな… って心がかき乱される方がピンチなのです。

 これは、どんな事にも言えますよ。
 心がかき乱されて、怒ったりパニクったりすると、冷静な対応が出来なくなって、ますますドツボにハマるだけではなく、人望を失って人が遠ざかっていきます。
 こっちの方が、大ピンチですよ。

 うん。僕ってほんと、とっても冷静ですね(笑)
 なぜ、こんなに冷静でいられるかというと、僕の心にはいつも、ある尊敬する戦国武将の生き方があるのです。
 これは、また明日のブログにでも書きましょう。

 さて、ノートパソコンはまだ出てきませんが、インターネット回線がつながったので、来ていたメールが見れるようになりました。
 やっぱり、たくさん、メール来ていましたね…
 本当にありがとうございます。
 少しずつ、お返事させていただきますね。


現代は可能性に満ちている

 やっとの事で、待望のインターネット環境が整いました。
 やっぱり、自宅でのパソコンの画面は快適です!

 ほんとこの10日あまり、ブログを打つにも、インターネットで情報を調べるにも、ネットカフェに通ったり、スマートフォンを使って小さな画面で操作したりと、かなり不便でした。

 僕、現代というのは、可能性に満ちている時代だと思うんです。
 確かに不況で就職難なのも、わかりますし、震災の影響が未だ尾を引いているというのも事実です。
 それでも、「可能性」という事でいえば、やっぱり現代は、けた違いに恵まれています。

 その「可能性」はどこから来るかと言えば、僕はインターネットからだと思っています。

 何か情報を調べたくなった時、ひと昔前だったら、図書館へ行って調べたり、専門書を書店で注文したり、電話で問い合わせてみたりしたものです。
 それが今、だいたいの情報は、ネットで手に入ってしまいます。
 ほんの少し指先を動かすだけで、あっという間に、物知りになれてしまう…
 しかも、タダで…
 昔だったら、本代とか交通費とか、経費がたくさんかかったんです。

 あと、誰でも起業したくなったら、お金や場所がなくても、ホームページやブログを始める事で、すぐに出来てしまいます。
 別に会社を構える必要もなければ、都心に住んでいる必要もない…
 インターネットさえつながっていれば、それだけで全てが可能です。
 これ、昔なら絶対ありえなかった話です。

 それで、結論を言いますと、現代で幸せになるには、やっぱりインターネット環境は整えるべきである、という事が言えると思います。

 このブログを読んでいる7割以上の人は、すでにネット環境は持たれていると思いますが、中には
 「インターネットなんて持っていなくても、携帯でサイトぐらい見れるし、そこまでネットに興味はない」
 という方もいらっしゃるかも知れません。

 でも、ちょっと厳しい言い方ですけど、それは、かなりもったいないです。

 僕、インターネットがつながっていない時、本当に思ったんです。
 スマートフォンや携帯でも、それは確かにパソコンの代わりにはなるけれども、やっぱり同じようにはいかないです。
 モバイルの画面を見ていると、目も疲れるし、それなりに結構体力も使うんです。
 だから、小さな画面を見て、ちまちまと指先でやっていたり、読み込みに時間がかかって画面が切り替わらなかったりすると、疲れて気力が持たなくなります。
 本当に欲しい情報を徹底的に調べようとするには、やっぱりパソコンでないと厳しいです。

 確かにスマートフォン用のホームページというのも存在するし、携帯電話用のホームページも以前に比べれば充実してきてはいるものの、やっぱりパソコンのホームページと比べたら、まだまだ太刀打ちできていないのが現状です。

 よく、インターネット環境は、犯罪に巻き込まれる可能性があるとか、デマが多くて信用できない、とか言う人がいますが、それは一部の掲示板や有害サイトの話で、普通に気をつけていれば、ちゃんとした情報かそうでないかは区別できます。

 フランスについて何の予備知識もない僕が、パリに行ってこれたのも、通訳のステファンさんに知り合えたのも、やっぱりインターネットのサイトを通じてです。

 ネットが普及する前だったら、パリの生活の情報を調べるにも、ひと手間もふた手間も掛ったでしょうし、現地の人と連絡を取るにも、高い通話料で国際電話を掛けるしかなかったでしょうし…

 インターネットというのは、たくさんの人の縁をもたらせてくれます。
 その中に、人生を変えてしまうような素敵な出会いが、貴方を待っているかも知れません。




 

言葉は現実を引きよせる

 今日は4月1日、エープリルフール… いわゆる、嘘を言っても許されるっていう日でした。

 僕もひっかからないように気をつけていましたが、最後になってお客様からのメールでやられました。

    本文の文章が終わっているように思わされて、
    長い改行の下に「エープリルフールです」と書いてあった(笑)


 まあ、「1億円あげます」 とか突拍子のないものだったら、すぐに嘘だって見抜けるんですが、メールの内容がそのお客様の意志表示みたいものだったんです。

 こういうものって、本人が「嘘だよ~」とでも言わない限り、本当か嘘か分からないじゃないですか。
 だから、コロっといきました。

 でも、これってものすごい開運のヒントがあります。
 というのは、「嘘だよ~」って言われなければ、聞かされた方は「えっ、そうなんだ」って信じ続けますから、双方に未来の想念の世界が出来上がってしまうんです。

 言った方も、やっぱりどこかでそれを守らないといけないと思うし、やがて本当にそうなっていく…

 だから、現実になってほしい事を言うと良いですね。
 なるべくリアリティーのある言葉で…

「半年後に、貯めたお金でお店を出します」 とか、「一年後に、素敵な彼(彼女)と結婚します」 とか、なるべく多くの人に、それを宣言してみて下さい。

 言葉には、現実を引き寄せるものすごいパワーがありますから、やがてそれは現実の未来になります。


 今日、待望のインターネットがつながる予定だったのですが、なぜか原因不明のエラーの為つながりません…
 明日、業者さんが来て、直してくれる予定です。

 今日はスマートフォンで、文章を打った。 やっぱ、しんどい…